2018年4月12日の取引 KDDI、オリックス（一部）、日産自動車、スカパーJSATホールディングス、ワッツ、ボルテージを利確！

本日は余力回復のため複数銘柄を利確。本当はもっと利を伸ばすつもりでしたが、今の情勢では何が起きても不思議ではありません。北朝鮮、シリア、内閣支持率。ひとつ問題が落ち着くとまた次にと出てきます。

とくに一番気になるのが内閣支持率。以前ならば北朝鮮によって支持率回復できていた安倍内閣。その手が使えない現状、内閣支持率を回復するには消費税を下げる以外思いつきません。

それが、消費税を上げることをいまだに撤回しないわけです。消費税を上げれば内閣支持率は上がらないばかりか下がり、経済への影響も出てきます。株価は未来の業績を先取りするので、今年後半からそういった動きが出てきてもおかしくありません。

仮に明日日経平均が大きく上げたとしても仕方ありません。何が起きても不思議ではないので、余力を確保することが先決です。余力があれば大きな下げが来ても傍観せずに済みます。

正直、今の相場から熱を感じません。個人投資家の多くが含み損を抱えて動けずにいるのか、新興市場をみるとリバウンドも弱く年初来安値を更新する銘柄も多く見られます。

個人投資家の余力が回復するまでは相場に熱は戻らないでしょう。仮想通貨も低迷している現状。個人投資家の懐は痛んでいます。

本日利確銘柄一覧

・ KDDI2765.5円1000株（同値撤退）
・オリックス1865円500株（残り100株）
・日産自動車1122.5円500株
・スカパーJSATホールディングス483円400株
・ワッツ1120円100株
・ボルテージ933円100株

KDDIについては数ヶ月間含み損に悩まされ続けた銘柄。まだまだ上がりそうな気配はチャートから感じるものの、余力回復を優先させるために同値撤退。配当と優待の権利は取ったので、よしとします。

オリックスは優待用の100株を残して500株を利確。オリックスは2000円超えてもおかしくない銘柄と思っていますが、外国人投資家比率が高いので、どうしても餌食になってしまいます。

配当も優待も良いオリックスが割安に放置されているのは、その外国人投資家比率が高いためと思っています。彼らにとって空売りしやすいのか、日々の分足チャートをみると素直な動きをしていないことがわかります。

日産自動車は円高によって今期の業績は厳しくなるだろうとの判断から手放しました。1100円割れるようなことがあれば再び買いたいと思います。

スカパーJSATホールディングスは、2018年3月に500円超えした時に売るべきでした。そのまま安定して推移するかと思ったら全戻し。結果的にキャピタルゲインとインカムゲインを取れたのでよしとします。

ワッツは本日決算発表。最近、スーパーマーケット銘柄が人件費増加により営業利益が減益になっていることを把握しているので、もしかするとワッツもどうなのかなと思い、利益があるうちに手放しました。

決算持ち越しはだいたい悪い結果になりやすいので、明日もし上がっても仕方ありません。また、ワッツの権利月は8月ですから、それまでに安くなればまた買いたいと思います。

ボルテージは先日950円を超えたときに利確しなかったのがもったいなかった。更に上に行くかと思っていたら失速。本日やれやれ利確です。チャートから判断するとリバウンドしてもよい局面ですが・・・。

ただ、新興市場そのものが弱っている影響で、リバウンドもほとんどありません。持っていても楽しくないので、手放しました。ゲーム銘柄全体をみても元気の良いものは見当たりません。