2018年9月12日の取引 地合は悪化の一途をたどる

本日取引なし。日経平均の上げ下げ以上に全体的に売られている。年初来安値を更新した銘柄も約400件。9月になって年初来安値とは驚く。

業績が悪いから年初来安値をつけているわけではなく、とにかく関係なしに売られている。外国人が売り越していることがわかる。体感では日経平均18000円台。

ユニクロが強いせいで日経平均は高いまま。いびつな相場がどこまで続くのか。ユニクロが没落する時に他の銘柄に資金が向かうのかどうか。お金を持った人間の考えることはわからない。

持株ではイトーヨーギョーが寄り付き後1000円割れる勢いで下げていたものの、突如買いが入り反転。個人が売っているというような印象は受けない。個人が売っているならば相当下手な投資家だろう。

イトーヨーギョーの癖を知らないのでお決まりの動きなのかはわかっていない。それでも、上げでも下げでも動きがあり出来高があるのは良いこと。中長期で1500円あたりまで期待できる。

無電柱化は今後日本がやらなければいけないテーマ。日本の道路整備は新たなステージに入っている。新規の道路整備中心ではなく、歩道設置、交差点改良、無電柱化。

無電柱化のためには歩道設置や歩道の拡幅が必要であり、交差点改良も無電柱化とあわせてやることが推奨される。イトーヨーギョーが必要とされる工事が今後多くなってくる。期待したい。