2019年5月20日の取引 ますます先行き不透明で個人投資家激減中

今日の日経平均は51.64円高の終値21301.73円。GDPの発表で数字が良かったらしいことに反応して日経平均は上昇したものの、引けにかけてだれてしまった。

GDPの中身をみると、これはまずいだろというツッコミを入れたくなるものだった。ただ、これが一時的なものなのか恒久的なのかに注目必須。景気が下降トレンドに入っていたらまずい。

そもそも米中でやりあっている中で明るい材料でも出てこない限り、今後も期待できず厳しい。先行き不透明な中で誰も株を買おうなんて思わないし、不安から手放すだろう。

買うとしてもデイトレーダーぐらいだろう。そのせいか、ストップ高したものが翌日続伸すらせず、だだ下がりしているものが多い。誰も長く持たないってことだ。

今日の日経平均は上髭陰線をつけたので、明日からは再び下落していく可能性が高い。いよいよ20500円にチャレンジするかもしれない。明るい材料がないので実現する可能性は非常に高い。


■保有銘柄動向（前日比）■

・オリックス（目標株価1800円）
1541→1550

・ヤマダ電機（目標株価600円）
505→507

・カルナバイオ（目標株価1500円）
1010→986

・日宣（目標株価2400円）
1362→1359

・イトーヨーギョー（目標株価1100円）
666→673

・ジャパンフーズ（目標株価1400円）
1104→1108

・不動テトラ（目標株価1780円）
1385→1373

・共立印刷（目標株価298円）
174→ 172