2019年6月28日の取引 ヤマダ電機年初来安値更新で消費増税不況を織り込みへ

今日の日経平均は62.25円安の終値21275.92円。素直に上がらない日本株は捻くれ者。個人投資家みんなが思う、日本株はもうウンザリだ。

素直じゃない日本株から個人投資家が逃げるのは、自然な流れ。そう、個人投資家は正しい行動をしているに過ぎない。捻くれ者から人が離れるのは当たり前ってことだ。

さて、今日は優待用に100株持ってるヤマダ電機が年初来安値更新。ヤマダ電機の年初来安値は2019年6月19日の場中安値475円、今日はそれを下回る場中安値474円で終値477円。終値ベースでも年初来安値更新。

6月に入って何度目の年初来安値更新なのか。一度下降トレンドになると何度も安値更新するので、底値がいくらかもうわからない恐怖だ。

ちなみに株価が下がっているのはヤマダ電機だけでなく、ビックカメラも年初来安値をつけている。そう、小売業全般が厳しい。これは明らかに消費増税を織り込みに行っている。

今後、ヤマダ電機の株価が500円を超えることはなかったとなる気がする。それほど消費増税は消費者に与える影響が大きい。いったい誰が小売業を救えるのか。


■保有銘柄動向（前日比）■

・オリックス（目標株価1800円）
1603→1608

・ヤマダ電機（目標株価600円）
483→477

・日宣（目標株価2400円）
1347→1330

・イトーヨーギョー（目標株価1100円）
790→780

・ジャパンフーズ（目標株価1400円）
1196→1196

・不動テトラ（目標株価1780円）
1317→1307

・共立印刷（目標株価298円）
174→174

・駅探（目標株価750円）
679→679

・楽天225ダブルベア（目標株価なし）
4480→4505