2019年7月22日の取引 消費増税が確定した今、投資家はどう動けばいいか？

今日の日経平均は50.20円安の終値21416.79円。 参議院選挙後にご祝儀上げでもあるかと思ったら、まさかのご祝儀下げ。令和初日もご祝儀下げした。ご祝儀下げが当たり前になりつつあるのか？

さて、昨日の選挙で自民党が相変わらずの強さを発揮したことで、消費増税は確定したようなもの。消費増税で景気の悪化は確約された中で投資家はどう動けば良いのか。

考えられるのは、消費増税で庶民は節約や倹約に勤しむはず。そうなると、例えば業務スーパーの神戸物産や、格安ヘアカットQBハウスのキュービーネットHDが業績を伸ばすことは簡単に想定できる。

投資家としては、こういった庶民向け商売で業績を伸ばす企業に投資する以外にやることはないと考える。庶民の支出の選別が進むと、中途半端な企業は生き残れない。

すでに、消費増税前から業績の悪い企業は淘汰されると考えるべき。さらに、営業利益率の低い企業も先行きが怪しく、コスト増や競争激化に耐えられないだろう。

現実的な線としては、消費増税後の影響がどの程度なのか見極めてから投資するのが最善。増税後の数字が出るまで、長期休暇かデイトレぐらいしかやることはない。


■保有銘柄動向（前日比）■

・オリックス（目標株価1800円）
1678.5→1663

・ヤマダ電機（目標株価600円）
492→486

・イトーヨーギョー（目標株価1100円）
753→746

・ジャパンフーズ（目標株価1400円）
1189→1181

・不動テトラ（目標株価1780円）
1324→1316

・共立印刷（目標株価298円）
183→182

・イマジニア（目標株価900円）
828→833

・スタジオアタオ（目標株価950円）
878→900

・楽天225ダブルベア（目標株価なし）
4460→4420