2020年5月20日の取引 日経平均4日続伸、マザーズ大幅高で年初来高値、含み損302万円

今日の日経平均は161.70円高の終値20595.15円。昨夜のダウは390ドル安、大幅高の反動にしては大きいなと思っていたら、どうやら昨日大幅高した材料に懸念があったようだ。 大幅高の材料となったモデルナが開発中のコロナウイルスワクチンのデータ、どうも有効性が怪しいと医療専門メディアが示して影響で大幅安になったと。

今回コロナにおいて正しい情報がしっかり伝えられてない事のが多く、その情報にあーだこーだと右往左往しても疲れるだけで、知識のない一般人は現状専門家のいう事を信じるしかない。

・日経平均0.79%高
・TOPIX0.58%高
・ジャスダック0.80%高
・マザーズ3.33%高

日経平均はダウが下がり先物も下がっていたせいで大幅安になるかと思っていたら、まさかのプラス引け。しかも寄りはプラスから始まって一度もマイテンしていない。

すべてダウ先に連動してるだけなので日経平均の力という感じではない。一方で、マザーズが年初来高値を更新。マザーズ終値ベースの年初来高値は1月7日の893.27。そして今日の終値が909.98。

まさか半年も経たずに大暴落を全戻しするだけでなく、年初来高値まで取りにくるとは！兼業投資家の在宅勤務勢に後退はないようだ。前進あるのみ。

しかし、持株の駅探もマザーズなのに全然上がっていないところをみると、一部の値がさ株によってマザーズ指数が上昇してるだけで、すべての銘柄に恩恵があるわけじゃない。

駅探もマザーズの一員なのだから一緒に株価を上げてくれよと嘆きたくなるものの、新興市場は個人投資家の集まりなので何をやっているかわからない企業のが資金が集まりやすい。

だからまともに利益を継続的に出す企業よりも、赤字縮小の企業のが買われるというおかしな事が起きるのが新興市場。いわゆるサプライズのみで株価が動いてると言っても過言じゃない。安定企業はいらないわけだ。