1. トップ
  2. 映画視聴履歴
  3. 映画視聴履歴-2017年

映画視聴履歴-2017年

森山中教習所

麻生久美子がかわいいだけの映画でした。清高と轟木の関係が今一つで一緒にいる理由が今一つわからない。なにより轟木の無表情さが映画をつまらなくしていたのかもしれない。また、教習所なのに教習場面も少なくいつの間に上達していた。清高の父親もおならで返事をするようなおかしな人物で、だからといって物語の大きく影響するかといえばそうではなく。清高にしても轟木にしても家庭環境から今があることを表現したかったのだろうけども。
評価 ★★

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

アルコール依存症の物語と言っても、治療して治すことをメーンにしているわけではなく、家族との関わりが中心。主人公がアルコール依存症になった理由がよくわからないし、父親も同じ病気だったことを考えと、精神的な弱さなのか。タバコよりもアルコールのが実は危険ということがわかる。トイレでの吐血場面をみたらあそこで死んでいてもおかしくない。この物語、元妻の愛情が素晴らしい。淡々と接している姿、必要以上に感情的にならずに接している。ただ、そこに主人公は甘えているのだけども。しかし、脇役が豪華で面白いのだけど、滝藤賢一が全然目立ってなくて面白い。エキストラで良かっただろうと思う役回り。
評価 ★★★

帰ってきたヒトラー

最初は単純に笑えるのだけども、最後にはまさかこれはと。まさかというのは、現代にもしヒトラーがいても結果的に同じようなことが起きていたのではないかと。当時、ヒトラー自身の独裁的な力というよりは、国民がそうさせた、社会がそうさせた、行き詰まる国で自然にそうなったような気がしてならない。混沌とする国の分岐点なんかにまた同じように第二のヒトラーが誕生してもおかしくはないのだろうと映画を見て思った。
評価 ★★★★

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

やたら評価の高い同作品。ただ、全く響いてくるものがなかった。やはり、この設定をすんなり受け入れることができなかったからか。小松菜奈ファンが見る分には良い映画なのだろう。そもそも、時間が逆というものに無理がある。普通は生まれて死ぬわけで、生き返ることから始まるということなのか。これは運命ありきでないと設定上おかしくなる物語。そういった細かいことを気にするなとなると、そもそもこの映画の設定を無視することになり、結果的になんでもいいじゃないかということに。
評価 ★★★

パレードへようこそ

実話を基にしている映画。実話を基にしてもつまらない映画も多い中、この作品は素晴らしい。無駄がない。見ていて疲れない飽きない勢いがある。徐々に周りを巻き込んで大きなムーブメントにする流れが心地よい。ジョーのことが家族にバレてしまったのは見ているこちらも辛い気持ちになった。
評価 ★★★★

ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション

やはり1作目でやめておけばいいものの、興行成績が良かったから続けてしまったのだろう。あれこれ語る必要もなし。感想もいらない。そもそも、スノー大統領が牛耳っていた独裁者だと思っていたら、まさかのコイン首相に操られていたとは。大統領になりたい首相の策略だったとは。だからこそカットニスはそれに気づいて矢を射ったのだろうけども。しかし、カットニスがピーターに魅力を感じるのはなぜなのか。
評価 ★★

トリプルX:再起動

1作目は面白かった記憶があり、2作目はみたかどうか忘れており、3作目はもう凡庸な作品になっていた。ヴィン・ディーゼルって年齢調べたらもう50。もっと若いと思っていたら。この映画のハイライトはネイマール登場ぐらいだろうか。他はもうよくあるようなどこかで見たような展開なのでこれといって面白さがなかった。そもそも、身内であるNSAが問題の根源だったのは何か締りがない。
評価 ★★★

スキャナー 記憶のカケラをよむ男

最後まで見るのが結構辛かった。2時間ドラマで良い内容というよりは、2時間ドラマ以下の内容。兄が妹の仇を取るにしても、色々とツッコミどころか。例えば、合宿に来ている子どもたちが個人の家の庭でなぜ遊んでいるのかと。マイティーズが車ごと海に落とされた時にどうやって脱出したのかも謎。なにより、犯人が女装す理由がわからない。普通に顔をマスクで隠せば良かっただろうに。妹の無念を晴らすために妹になりきっていたのか。
評価 ★★

寄生獣 完結編

完結編はやたら冗長な場面が多くて見疲れてしまいました。ハイライトはミギーと一緒に料理をする場面。こういった休息できる場面をもっと多く入れても良かったかも。しかし、1作目と比べるとどうしても慣れが出てきて迫力がなくなってしまった。
評価 ★★★

寄生獣

これは環境破壊への警鐘映画なのか。グロテスクな表現が多いため何が物凄い映画のように思えてくるものの、もしそれがなかったら淡白な内容となっていたと思われ。こういった映画をみて何を感じたかよりも、ただ気持ち悪い映画だったぐらいしか感想が浮かばない。
評価 ★★★

消されたヘッドライン

結局、ソニアはコリンズ議員の指示で亡くなったのか、それとも監視役が暴走しただけなのか。理由はなんにせよ。最後まで引っ張ってポイントコープの存在がどうでも良いようになってしまったのはどういうことなのか。レイチェル・マクアダムスは相変わらずかわいいので、ファンは見るべき作品。ただ、レイチェル・マクアダムスは知性を感じる容姿なので、映画の役が適役だったかは何ともいえない。
評価 ★★★

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

前作よりも楽しめたのはなぜだろうか、精神状態が良かったからだろうか。種明かしでサディアスの存在の大きさを知ったけども、刑務所から連れ出してもらえることさえも計算に入れていたのだろうか。しかし、身体チェック時、ホースメン4人でトランプを隠す技。実際にやっているわけではないので、リアリティには欠けてしまうが、そこは映画として楽しめばいい。こういった映画は素直に楽しんだ者勝ち。ただ、ラドクリフが出てきたのはどうも合っていないような気がした。それと、メリットの双子の弟が有能で何かと出しゃばるのでイライラさせられた。催眠でなんでも有りってずるい。
評価 ★★★★

ジョイ

あのモップってそうだったのか。昔やたら通販番組で見た気がする。日本だと今はフローリングの家は当たり前だけども、昔はそうではなかったので売れたのだろうか。しかし、ジョイ以外の家族が酷いものだ。父親も性格が良いのか悪いのか。母親も精神を病んでしまっているし。まともなのは祖母と主人公ぐらいか。驚きは自己破産してからの復活。詐欺と気づいたのは主人公が賢かったからだろう。今はネットで自ら情報発信できるけども、当時だとそうはいかない。メディアの力をもらわないとヒット商品はつくれなかったわけだ。時代が違えば結果も違っていただろう。
評価 ★★★

黄金のアデーレ 名画の帰還

実話を基にしているとはいえ、主人公のマリアの心変わりにイライラさせられてしまう。乗り気だったり乗り気ではなくなったり。はっきりしろ!ってツッコみたくなる。この映画に共鳴できないのは芸術に対して造詣が深くないからなのだろうか。だから見ていてもたいしてワクワクしないのかもしれない。ウィキペディアで調べると主人公は売らないと思っていたら売っているじゃないかと。結局お金が欲しかったのかと。オーストリア生まれの絵をアメリカに持ってきたのはまさか売るためだったのではないかと勘繰ってしまう。
評価 ★★★

高台家の人々

前半は明るくていい雰囲気でトントン拍子に進んでいた二人の仲。しかし、母親が出てきた所から雰囲気も悪くなり主人公もどんどんネガティブに。視聴者もただ鬱になる展開で。この映画の綾瀬はるかを見ているとホタルノヒカリの綾瀬はるかと同一人物でもおかしくないような性格。綾瀬はるかにはこういった役が適役なのか。映画よりもドラマのが向いている物語ではあった。映画の枠で収めるには浅い内容になってしまう。
評価 ★★★

アントマン

まずはじめに「インナースペース」を思い出してしまった。アントマンは正義という感じではなく、何か応援したくない、しづらい主人公。泥棒稼業が本職では正義とはいえない。娘が父親を好いているのも何か違和感が。この映画のハイライトはきかんしゃトーマスが巨大化する場面、あれは面白い。
評価 ★★★

パッセンジャー

内容は特にないようでも、何か好きになってしまう映画。それは、ジェニファー・ローレンスの魅力によるものなのか。色々とツッコミどころはあるものの、プールで無重力になり大きなうねりをつくる場面なんかは迫力があった。汚いプールでなくて良かった。宇宙船の外に出て遊泳しているものの、かなりのスピードで動いている中であれはさすがに難しいだろう。また、隕石が貫通するぐらい軟な宇宙船というのもまあおかしいだろう。なにより、これだけのテクノロジーがあれば人口問題も解決できるだろう。色々とあるけども、つまらなかったという感想は浮かばない。何か好きになってしまう作品。
評価 ★★★★

海賊とよばれた男

国岡商店なんてあったかなと調べたら出光興産がモデルだったことを知り納得。海賊とはなんだろう?と思っていたら縄張りを気にせず海で石油を売る商売の仕方で海賊ということだった。映画ではさわやかに描いているけども、実際は強引なやり方だったのだろうか。三丁目の夕日の監督だからなのか、撮影の仕方が三丁目の夕日っぽくなるのは仕方なしか。やたら上から撮るのが好きなようで。吉岡秀隆は声のせいで弱々しい役柄になってしまうのだろうか。そこが良いところでもある。
評価 ★★★

われらが背きし者

正直、ロシアンマフィアがどうなろうがどうでも良いでしょとずっと頭にあるまま物語が進んでいくものだから、ワクワクするよりも知らんがなと。そもそも、主人公がお人よしだからといっても危ない話に進んで入っていくことがおかしいわけで。主人公は正義とか関係なくスリルを求めていたのか。あのヘリコプターが墜落したのは仕組まれていたのか?どうなのか。
評価 ★★★

Mr.&Mrs. スパイ

ライトなスパイ映画。気軽に肩肘張らずに楽しめるスパイ映画。ガル・ガドットが目立ちすぎて目立ちすぎて。明らかに普通の主婦じゃないことが容姿からわかってしまう端正な顔立ち。日本未公開ってのが不思議だけども、楽しめる映画ってのは貴重だ。
評価 ★★★

セトウツミ

前半は面白くみれたものの、後半は飽きてしまった。上映時間が長くなかったので、なんとか最後まで見れた。二人のかけあいを漫才として考えた時にプロを起用していないので間合いがどうしても上手くはなかった。舞台が同じ場所だとどうしても飽きてしまうきらいもあった。
評価 ★★★

オーバー・フェンス

蒼井優演じる聡。ヒステリーを起こす女性というものほど怖いものはない。周りを巻き込んで不幸にしてしまう存在。主人公の白岩は何をオーバーフェンスしたのか。ボールだけでなく自身の気持ち、過去の自分を乗り越えたのか。最初、刑務所だと思ったら職業訓練校だった。キャラクターの濃い人物が沢山いたので、そのまま刑務所物語でもできそうだった。
評価 ★★★

サバイバルファミリー

タイトルにわくわくし期待感を持ってみると・・・。何か違う!太陽フレアの影響で電気を使うものがすべてダメになった設定はいいとして、国民が困っている時に全然国が関与しないあたりに設定は破綻してしまう。鹿児島目指すのに地図なくても海沿いにいけば迷うことはないだろうし。富士山の麓ならば湧き水ぐらいあるだろうし。台風で自転車がだめになるのも無理があるし。色々と無理がある。農家のおじさんにお世話になる所も無理やりそこにもっていった感は否めない。
評価 ★★★

オルゴール

公開当時はどうだったのかわかりません。今見たら特に内容がこれといってないようで、オルゴールも取ってつけたような特別重要なアイテムではないような。主人公が招いたがために、妹も翔も巻き込まれたわけで。最後は親子愛で占めたかったのでしょうが、子供がなぜ父親と知ったのか。全体的につくりが丁寧ではないので、なんともいえない。
評価 ★★★

悪魔のいけにえ 公開40周年記念版

車椅子の青年がナイフを持っている。既にそこで何かしらこの後起きるフラグなのではないかとソワソワさせる演出。かなり昔の作品でも今でも全然色あせていない。グロテスクな映画かと思ったら意外とそこは隠しているので、恐怖は追われる恐怖が主。あのチェンソーを持ったまま踊っているのは何なのかと。しかし、チェンソーを持って素早く追いかけられるのは不思議だ。かなりの腕力。上映時間が短いのもまた良い。長々しなくて。この映画のハイライトはレザーフェイスが一人逃して肩を落としている姿。
評価 ★★★★

タワーリング・インフェルノ

まさに手に汗握る展開。火災が起きるまでは退屈でもそこからがもうジェットコースターに乗るように忙しくなる。最初ポール・ニューマンが主演かと思っていたら、スティーヴ・マックィーンが出てきた。消防隊長なのにあれこれとやらないといけないというよりも、あれこれとさせすぎでしょと。他の人達は何をやっているのかと。救出は全員助けるというよりも、助けられるだけ助けるという方針。最初から犠牲は出ることを想定していた。この映画みたら高層ビルなんかいたくないと思うのは確か。展望エレベーターの宙吊り状態。ガラス窓があんなに簡単に割れるとは。
評価 ★★★★

龍三と七人の子分たち

ところどころ笑える場面もあるのです。ただ、出演者がおじいさんばかりなのでテンポが良くなくダラダラとしている点がマイナスに寄与。この映画のハイライトは死んだ中尾彬が後ろからボコボコにされる場面。中尾彬がやられているというだけで面白い。しかし、予算がハリウッド並にあればバスで街中を追い回す場面はもっと迫力あるものに出来たのに、おそろおそろ走っている様子が見て取れた。
評価 ★★★

マザーズ・デイ

これは女性の向け?母親向け?だからなのか全然響いて来なかった。コメディとしても全然笑えないノリで、どうもあわなかった。ちょっと日本人とは違っているから仕方ない面もあるけども、色々と詰め込んでいるから一人あたりの物語が軽いので、そういった軽さが全然響かなかったのだろうか。
評価 ★★★

天の茶助

うーん、なんじゃこりゃー!嘔吐シーン多すぎて気持ち悪いだろー。祭りのシーンが冗長でダレて疲れてしまうだろー。シナリオを書き換えられるならば、最初からユリを助けるのも簡単だったろー。設定は面白いものの、もっと丁寧につくれば全然違っていたと思う。
評価 ★★

コラテラル

ヴィンセントがなぜにタクシーを使ったのか?既に設定が破綻している。わざわざタクシーを利用する理由が全く見当たらない。タクシーではなく自分で車を運転していれば全ては何事もなく済んでいた可能性が高い。タクシー運転手を巻き込んだがための一騒動だったわけだ。しかし、ヴィンセントよりもタクシー運転手のが強いというのはどういうことか。
評価 ★★★

グースバンプス モンスターと秘密の書

タイトルがもっとわかりやすかったら良かった、タイトルが非常に覚えづらい点は置いといて。本の中からモンスターが出て来る発想が良く、テンポも良く無駄がない。ダレるような場面がない。非常にみやすく楽しめた。ハンナ役の女の子もかわいかったし。チャンプのキャラも良かったし。なによりスラッピーが怖くてワクワクさせる存在になった。
評価 ★★★★

淵に立つ

この家族実は既に不和だったことがわかるのは、父親が娘に全然興味を示していない、まるで他人事のようだった。八坂が来たことで家族の問題が表面化したというよりも、だましだまし家族という形を保っていたのだろうと。共犯だったことを妻に悪びれる様子もなく語ってしまうあたり、実は八坂よりもやばいのかもしれない。八坂が蛍に何かしたのかはわからないけども、父親の慌てぶりが滑稽に見えた。最終的に妻と蛍は橋から飛び降りるものの、夫が助けたのは妻。娘よりも妻という所がこの父親の本性なのかもしれない。
評価 ★★★★

ザ・ギフト

ギフトが次々に贈られ最後はセブンみたいな結末になるかと予想したいたものの、違っていた。最初はゴードが危ない奴かと思っていたたサイモンのが実はとんでもないやつとわかり、全く擁護できなくなった。赤ちゃんがどちらの子かは別として、夫婦としては破綻したとみてもいいから、サイモンは自業自得、因果応報。
評価 ★★★

MAMA

あんな所に小屋があることがそもそもおかしくないかと思ったりもするが、それは置いといて。姉妹は5年間サクランボ食べて生き延びたのか?MAMAは姉妹を助けてくれる人々までも敵視していたのはなぜなのか。妹が最終的にMAMAについていったのはわかるけども、自身の子の亡骸を捨てたのはなぜか。それを探してさまよっていたのではないのか。ホラー映画はいちいち部屋が暗いのはなぜか、そして夜に小屋に行く必要があったのか?
評価 ★★

ヒロイン失格

桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎ファン向けの映画。利太は彼女がいながらはとりとキスするダメさ。最初はチャラそうだった弘光が一番まともだったというオチ。しかし、少女漫画からだからなのか、みんな良い家に住んでるな。バラックみたいな家でもいいじゃないか。修学旅行先で利太は母親に会うけども、勤め先ぐらい知っているだろう。
評価 ★★★

クリミナルズ

まさかの女性精神科医ががが。最後の最後まで引っ張ってというのは意外と疲れる。この映画、なんでカナダなのにフランス語なのかと思って調べると色々と納得することがある。舞台となっている島は本当に寂しい感じで、人がどれくらい住んでいるのか気になった。モントリオールから来た刑事はなぜか無能で最後には改心したものの、横柄な態度はなんなのか。この映画のハイライトは女性警官がずっと仕事よりも主人公との仲ばかり気にしていたこと。仕事しなよと。
評価 ★★★

ミュージアム

できるぜ俺といった主人公のおごり、実際は主人公の間抜けさで簡単に犯人を捕まえることができたはずが、何度も逃し多くの人が犠牲に。犯人役を妻夫木聡がやっていたことを後で知ったけども、妻夫木聡がやる必要があったのか。この犯人、正直全然怖さが足りない、狂気さを感じなかった。ハッピーエンドもなんだかなと。セブンと同じような結末のがスッキリしたような気がした。
評価 ★★★

花とアリス

雰囲気映画なのか。この雰囲気が好きな人にははまってしまう映画なのか。蒼井優と鈴木杏の若さあふれる可愛さあふれる映画なのは間違いなかった。そして、二人で一人の人間を陥れる怖い映画でもあった。これを男性二人が女性一人を騙すとしたら更にえげつないものになっていた。この映画のハイライトは文化祭でもお尻丸出し。つってと語尾に必ずつけるのは何だったのかつって、あれは面白いのかつって。
評価 ★★★

土竜(モグラ)の唄 香港狂騒曲

一作目よりもずっと良かった。ただ、上映時間を20分ぐらい減らせば更に良くなっていた。終盤冗長になっていた。この映画のハイライトは菜々緒にラバーカップを何度も何度もスッポンスッポンしていたところ。本田翼はまさかの口調で車の中でのシーンは下半身は別の人を使ったのだろうけども、いい場面だった。終盤のトラに頭を噛まれながらホテルから落ちる場面は笑った。しかし、娘のへその緒を食べる場面は気持ち悪かった。
評価 ★★★★

ワイルドガン

物語はありきたりな展開で先が読めてしまう今時珍しいひねりのない映画。ただ、たまにはこういったわかりやすい映画も良いのかもしれない。鉄道が敷かれるから土地買収はわかるけども、なぜにわざわざ荒いことをするのか?そのあたりがイマイチわからなかった。そんな急ぎのようだったのか。宗教では悪党は倒せないという結果論でもあった。
評価 ★★★★

小悪魔はなぜモテる?!

エマ・ストーンのかわいさセクシーさ満点の映画。それのみだった。主人公がやっていることは明らかにずれていて、自ら災いを招いたように思う。また、毎度思うのは日本人にはわかりづらいアメリカの学校でのてんやわんや。日本ならばありえないことばかりなので、そのあたりで理解できないことも多い。
評価 ★★★

植物図鑑 運命の恋、ひろいました

植物を題材とした恋愛映画新鮮さはありました。主人公の樹がいなくなってパニックを起こしそうになりながらも、なんとか自分を抑える高畑充希の演技、良かったです。しかし、最後で上司のダンカンが職場に馴染むように改心していたのはなんだったのか。また、同僚のやつの声掛けがイライラした。危うくストーカーしそうになっていた。最後は仲良くなっていたが。恋愛映画にアレコレ言っても意味ないが、見知らぬ男を家にいれる分岐点は容姿端麗か否かだろうとは思う。
評価 ★★★

マリアンヌ

終盤まで面白くみていたものの、最後の最後でこれは視聴者を泣かせてやるといったおごりみたいなものが見えたので、ちょっと評価は下がる。妻の二重スパイ容疑をはらすためにまさかの関係ない人が犠牲になっている矛盾もあった。たぶん、子供がいなかったら主人公は別の行動を取っていただろうとは思う。砂嵐の場面、車が埋もれて帰れなくなるのではと心配したらあっさりその後のシーンでは街に戻っていた。あらら。
評価 ★★★

ブルゴーニュで会いましょう

ぶどう畑だけが見どころであって、もう他は浅くて浅くて。そんな簡単にワインをつくることはできないだろうし、父親が非協力的なのもなんだかだし。お金がないのに舟を作っている矛盾。全然切羽詰まっていない。息子も結婚している隣の娘といちゃいちゃしちゃうし。この映画ではオレゴンに帰った男が一番の被害者か。しかし、昔ながらのワイン造りで足で踏み踏みしているのみたら飲めないでしょ。
評価 ★★

美味しんぼ

実写化失敗なのは間違い無し。海原雄山が三國連太郎というのは無理がある。全然怖さがない。親子共演ありきのキャスティングだったのかもしれないが。松竹映画だから出演者を見ると釣りバカ日誌かと思ってしまう。美味しんぼを映画化するならばシリーズ化しないと映画で描くにはアレコレと詰め込まないといけなくなる。この映画のハイライトは田中邦衛の演技。ホームレスでありながらみなぎる存在感。
評価 ★★

楽天市場

※DVD・Blu-ray未販売

夏をゆく人々

イタリアという他国のことだから一家が置かれている状況がわかりづらかった。養蜂業として儲けたいのか天然物にこだわりたいのか、父親は儲けよりも納得できる養蜂がしたいようであった。一家では母親よりも長女が一家の長みたいな感じで、その負担から開放されるためのテレビ出演だったのだろう。父親はドイツ人少年が来て喜んでいたのは同じドイツ人だからなのか、それとも一家にはいない同性だったからか。
評価 ★★★

ハンナ

ハンナは実験的につくられた人間とはいえ全然そんな感じもなく怖さもなく。不思議なのは相手を倒しに行く信号をわざわざ発信する理由がいまいちわからなかった。結果的にそれが相手に捕まることになったわけで。この映画の失敗は何がしたいのかわからなかったことか。もっと単純明快で良かったと思う。
評価 ★★

グッドモーニングショー

長澤まさみがかわいいだけの映画。人質を取って立て籠もる場面で主人公の緊張感のなさ。なにかおどけているようで、全然恐怖していない。犯人役も濱田岳で全然怖くなく、その武器やダイナマイトはいったいどこから入手したのかという疑問。あの中継で顔に泥を塗る行為、あれはさすがにないだろうと。子供もまた泥まみれというのもおかしいでしょう。
評価 ★★★

イーグル・ジャンプ

主人公の猪突猛進ぶり。傍から見るには明らかにおかしいから父親の反応が素直で正しい。母親の協力がなければどうなっていたことか。スキージャンプは素人にとってただ単に上手い下手というよりも、命の危険にさらされる。映画の中でも失敗ジャンプをしていたけども、一つ間違えばえらいことに。オリンピックは参加することに意義がある。これは今では誰も忘れてしまったこと。メダルが取れないといけないような風潮が当たり前になってしまった。
評価 ★★★

HERO(2015)

ところどころ笑える場面もありました。ただ、ネウストリアに対して親しみが全然なかったの興味が湧かなかった。正直、事件もどうでもいいと思えてしまった。多くの視聴者は久利生と雨宮がどうなるかと期待していたでしょうけど、進展が特になかったので肩透かしを食らった状態。この映画のハイライトは松重さんが食べる場面がまるで孤独のグルメ。
評価 ★★★

BEST GUY ベストガイ

どうしてもトップガンが頭に浮かんでしまいます。ただ、よく頑張っているなと思いました。お金がないのメンバーが出演しているので、お金がない好きには良いかも。財前直見が初々しくてかわいいので、財前直見ファンにもいいかも。飛行シーンに予算があればもっと良くなっていただろうとは思います。
評価 ★★★

ハイジャック・ゲーム

仲間割れから始まる物語。ダイヤを持った物をハイジャックする前に捕らえてしまえば良かったはずが、なぜにハイジャック?動いている飛行機から脱出する乗客たち。明らかに人数とスピードを考えたら無理だろう。面白いのは、保安官が急にカネ目当てで裏切るのと、脱出した二人は吹雪くような雪山の中でどうやって助かるつもりなのか?
評価

ギャラクシー街道

これはいったい?最初の数分でこれはまずいぞと感じ取った。その予感は的中。映画全体で何がしたいのか全くわからず、宇宙を扱っているのに舞台となるセットはかなり古さを感じ、なぜか下品なネタばかりが続く。俳優だけ豪華。出演者はさぞ後悔していることだろう。よくこんな映画に出資する人がいたものだ。
評価

ブラックス・キャンダル

実話を基にしている物語とはいえ、ジョニー・デップがバルジャー役をしても迫力不足。ジョニー・デップはヘラヘラしている役か精神を病んでしまう役が適役で、こういったボスとしてのキャラクターとしては迫力がどうも足りない。何か狂気じみていくのかと思ったら全然そうではなく、冷静さがあった。だから結果的に捕まったものの逃亡できたのだと思う。しかし、ジョエル・エドガートンの顔は何かイライラさせられる、なぜだろうか。
評価 ★★★

海よりもまだ深く

物語全体で何かが起きるわけではなく、本当にそこいらにある日常を切り取っているだけ。ただそれだけなのに面白いという不思議。セリフが自然で驚く。特に樹木希林さんの演技がアドリブなのか演技なのか全くわからない自然さ。特別何かが起きるわけではない物語でも、ワクワクさせる部分はあります。宝くじや台風、台風の夜の公園。最終的に関係は修復できなかったのは主人公の甲斐性のなさから来るものなのですけど、一応仕事はしているので甲斐性のなさというよりも、ギャンブルをやめればいいだけ。それができなかったから離婚になったのでしょうけども。この映画のハイライトはカルピスを凍らせたアイス。固くてスプーンでごりごりしないと食べられない。一度でもやってことがあれば親しみを感じ懐かしい気持ちになります。
評価 ★★★★

あやしい彼女

Yahoo!映画でやたら評価の高いあやしい映画である同作。多部未華子の歌声や歌に特別引かれるようなことがなかったので、スカウトが盲目ということに。孫が事故に遭ってるのに駆けつけるという驚きの行動。明らかに足をやられる轢かれ方だったはず。しかし、なぜタクシーを使用しなかったのか。この映画は作りが雑でもっと丁寧に描かないといけなかった。描いて欲しい所がやたら省略されていた。主人公が苦労してきたといってもそれがあまり出ていなかったのもなんだかな。
評価 ★★★

SCOOP!

出だしが強烈。福山雅治がこんな事もやるのかと驚いた。この映画ではリリー・フランキーのチャラ源が危ない雰囲気でこれはやばい奴だと。あの政治家のスキャンダル撮影で花火をぶちかます場面。市販の花火だとあんなに長く花火を上げ続けるのは難しい。そこはフィクション。しかし、滝藤賢一はどの映画にも出ているなという印象を持つ。
評価 ★★★

アポカリプス・ナウ

予算がないのにこんな映画作っちゃ駄目でしょ。間抜けな行動でどれくらいの人が助からなかったか。そして、なぜか大きな船なのに技術者が圧倒的な少なさ。海の映像では白波が多く、まさかあの砂浜で撮影していると思われ。世界が水で満たされているなのに砂浜から撮影した白波がたつ映像。2012という映画が既にあるのにこの映画を低予算でつくるのはなにがしたかったのか。
評価

婚前特急

やまとなでしこというドラマの映画版といったところか。ただ、こちらの主人公が最後に選んだのは一番駄目じゃないかと思う男だったが。吉高由里子はこういった役が本当に適役。声の高さもまたそうさせている。
評価 ★★★

さよなら歌舞伎町

歌舞伎町のホテルを舞台として物語。これほど偶然が重なることはありませんが、それは映画。主人公が一番真面目だから最後に逃げたしてしまったのかもしれません。妹にしても従業員にしてもまともじゃない。客もまともじゃない。まともなのが主人公しかいなかった。韓国人の女優が頑張っていて、体を張っていた。ただ、この映画裸をそんなに見せつける演出必要なのかと。生生しくする必要あるのかと。
評価 ★★★

裁かれるは善人のみ

このタイトルからは善人が出てくるものと思ってみると、どうやらそうではない。主人公は口は悪い、性格は乱暴、息子にも妻にもあまり好かれていない。結果的に主人公が起因したトラブルばかりだった。かたくなに拒んでいた家も最終的には失い、妻も失い、息子とは会えなくなる。しかし、舞台が荒れた寂れた草木もあまりない土地。寒々しいのがまた余計にこの物語を力添えしている。気になったのは、妻が飛んだのか飛ばされたのか。そこが気になるところ。そして、現在のロシアではいまだにこんな利権まみれの地域があるのかと気になった。
評価 ★★★

エンド・オブ・ア・ガン 沈黙の銃弾

セガールが相変わらず強くて全然やられることがないという安心感。ただ、警察署にある車のお金のために関係ない署員を痛めつけたので、今回はどうなのかと正直思ってしまった。なぜか登場人物に英語を話せる人が集まっているというのも何か滑稽で。
評価 ★★

春との旅

身につまされる物語なのは確かで、それは忠男によって起きているというところがコメディ。春のがに股。さすがに田舎娘としての演出とは思うが、さすがにいまどきいないだろうと。蕎麦屋での場面はこちらまで蕎麦を食べたくなるような音。また、何か北の国からで黒板家がラーメンをすする場面を思い出させる。父親役の香川照之との場面。何かものすごく怖さを感じた。娘と会ってどうしたらいいかわからないというよりも、何か邪魔者が来たといった雰囲気。
評価 ★★★

リクルート

アル・パチーノが渋くて渋くてかっこいい。コリン・ファレルもまだ若くて幼い感じ。この映画をみると何を信じればいいのか疑心暗鬼になってしまう。視聴者側も誰が真の犯人か考えを巡らせるのだが、なかなかハッキリとした犯人を断定できない。すべてがまさかテストかとも思えてくるあたりがうまく出来ている。
評価 ★★★★

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

娘と思われた子が実は・・・。視聴者からすると親子であって欲しいようなどうでもいいような。女の子最初はやんちゃだったのに、後半にはすっかりしおらしくなっていた。続編といっても前作とは繋がりがそんなにあるようには思えませんでした。ただ、前作よりは面白かったと感じました。
評価 ★★★

白鯨 MOBY DICK

テレビ映画とはいえ前後編に分ける必要はなかった気がする。途中でかなり垂れていた。イーサン・ホークがやたら目立っていたものの、船長の前では頭が上がらない。この映画、狂った船長がまわりを巻き込む悲劇であって、白鯨でなくても最終的に終りに向かっていた可能性がある。しかし、港に寄らずに一年以上もどうやって水や食料を賄っていたのか描かれず。謎の病気で棺桶に入り死にかけから復活した人物はいったい何の病気だったのか。
評価 ★★★

クリーピー 偽りの隣人

しかし、なんでこんなに雑なつくりにしたのだろうか。主人公も奥さんも自ら危険を犯している。単純に西野と関わることなく、西野という人物を調べていたら良かったはず。そして、澪は洗脳されているわけでないのに従順。いつでも逃げ出せるし、西野を倒せるし通報もできる。野上もいったい何がしたかったのか。正直、もっと簡単に西野を捕まえることはできたはず。間抜けなこと、ツッコミどころがとても多い。しかし、あの注射した薬は何だったのか説明ないのもモヤモヤする点。
評価 ★★★

ふたつの名前を持つ少年

数年間だとしても生き延びるには賢さが必要だった。その賢さを少年は持っていた。手を失う場面は痛々しくて見ていられない。それでも生き延びたのだから、どれだけ少年が強い人間だったか。映画はただ重苦しいだけでなく明るい場面もあるから見やすい。少年はただ孤独に生き抜いたわけではなく、出会いがあり救いもあった。そこが生き延びられた分岐でもあったと思う。
評価 ★★★★

ロング・トレイル!

アパラチアン・トレイルというものがあり、それが約3500km。さすがアメリカ。規模が違う。数百キロならばゴールが見通せる距離だが、それが約3500kmだと果てしない距離。若者でもへばってしまう距離だ。結果的に映画では途中でリタイアするものの、本人たちが満足したから踏破しなくても全然良いと思う。しかし、グリズリーがテントによって逃げてくれるとは思えないのだが。単純に食料の匂いに寄って来ただけで、それを手に入れたから逃げた気がする。グリズリーのいるような道というのはさすがに怖い。
評価 ★★★

ヤング・アダルト・ニューヨーク

主人公の嫉妬からすべては始まっている。作品を完成させられない自分自身に苛立っている。そういったものが若いカップルに対しての妬みに。ベン・スティラーはこういった難しい顔をするような映画には適役。これがジム・キャリーだと全然違う映画になるところ。
評価 ★★★

ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄

最初は面白くなりそうな雰囲気がぷんぷんしていたものの、終盤は雑になってしまった。子どもたちがさらわれた家。多くの子供がいたけど、限定された日でしか救えないという理由がちょっと良くわからない。あの橋はいったい誰が架けたのか。なぜ崩れたのか。もっと丁寧に作れば怖くてハラハラできる作品になっていた可能性あり。
評価 ★★★

アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち

アイヒマンが表情を簡単に変化させるくらいならば逃亡してまで生き残る図太さはなかったのかもしれない。この映画でイライラするのはアイヒマンが冷徹ではない人間なら誰しもそうなりうることを示すために監督が必死にアイヒマンの顔を狙ったショットばかりに固執していたこと。ドキュメンタリー監督だから自分の色を出したかったのか、そうならないと面白くないと考えたのか。
評価 ★★★

秘密 THE TOP SECRET

生田斗真が青木で岡田将生が薪のが容姿から考えると合っていたような気がする。正直、貝沼が薪に固執するには理由がたいしたことがないので、見てる側としてはどうでもいいこと小さなことに思えてしまう。絹子も容姿が全然怖くない幼い顔なので、迫力が出ない。 一番気になったのは青木家に何があったのかを知りたかったのに、全く触れなかったジレンマ。
評価 ★★★

何者

お互いが表面では仲良さそうにしていたものの、実は腹の探り合い。いちいちSNSで発信することに驚いていたら、まさか主人公が一番発信していたとは。何者かというのは主人公が自分自身に問いかけていたと。人に対して何者かではなく自分自身は?何者かと。見ている側も自分自身は何者か考えさせられる身につまされるような場面が多く、就職活動関係なく人生への向き合い方として勉強になる。
評価 ★★★

スポットライト 世紀のスクープ

確かに大スクープなのは間違いありません。ただ、日本ではカトリック教が少数なので身近な話題として感じられないので、話題そのもの映画そのものに実感が湧きません。ひとついえることは、権力を持ったものがやることは似たり寄ったりということ。神父だからどうとか関係なく、おかしなのは沢山いるということ。神父におかしなのがいる比率はどれくらいなのかわかりませんが、欲の前には神も関係なくなるということ。
評価 ★★★

ブラックハット

ハッカー対ハッカーの机上のコンピュータ上の戦いを見せてくれるのかと思ったら、ハッカー関係ないアクション映画になっていた。最初に原発を絡めていたのに最後は主人公が金を得て逃亡。タイトル詐欺とも言える。犯罪者が犯罪者と戦って最後は逃げ切る物語と考えれば、視聴者はぽかーんと口を開けてしまうだけ。
評価 ★★

消えた声が、その名を呼ぶ

序盤の展開はとても緊張があり良かったものの、中盤、終盤はダラダラして垂れてしまった。主人公は娘を探すためなら犯罪をしても構わないという考えはどうなのかと。この映画にイマイチピンとこないは歴史的背景を全く知らないからというのがあるのあかもしれない。アルメニア人大虐殺があったことなんて今まで全く知らなかった。
評価 ★★★

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>

前作よりはずっと楽しめた。あれ?この物語どこかで見たことがあるなと思ったらスパイダーマンだったか。 一番楽しめた場面は飛行機から飛び移るところ。さすがにタートルズでも無理じゃないかと思わせて全く問題なかった。ただ、案外水上では弱かった。滝壺に落ちた場面が入れておけばまた面白かったと思う。真面目にしている姿とヘラヘラしている姿を上手くバランス良く出せば更に面白くなる。
評価 ★★★

世界から猫が消えたなら

主人公に知らんがなって突っ込みたくなる。時系列が途中でわからなくなる事がしばしば。回想シーンがほとんどなので、実はもう主人公は死んでいるのかもと思ったり。タイトルに猫を使っているのに意外と猫の存在感がなく、恋人も映画を通じた有人もそこまで深いつながりに思えず。毎日渡される映画もイヤイヤ見ていたような気がしないでもない。しかし、何か消える対価が一日というのはさすがに少ない。
評価 ★★★

ヒトラー ~最期の12日間~

ヒトラーを演じる俳優がヒトラーそのものに見えた。どれだけ崇高な理想を掲げようとも最後はあっけないもので、ヒトラーもまたそうだった。ヒトラーがユダヤ人を嫌っていたというよりは利用したという面があるとわかった。また、ヒトラーが女性が好きなこともわかった。しかし、子どもたちを眠らせて薬を飲ませる。この場面は何とも言えない。生かせばまた苦しむことになるけども、未来を奪うのも違う気がする。ヒトラーという人物に興味を持つきっかけには良い映画でした。
評価 ★★★★

の・ようなもの のようなもの

一作目よりはずっとテンポが良かった。映像も綺麗なのでそれも加味された。この映画は一作目もたいして面白くなかったのでまさか二作目が作られるとは。監督違いとはいえ、物語が面白くないのが前提にあるので、やはり面白くはありません。北川景子はこの映画のような役が似合っています。シントトは相変わらずで演技もたいして向上していなかった。映画は同窓会のような内容なので、ニ作目を初めて見た人にはちんぷんかんぷんかもしれません。
評価 ★★★

ホワイトアウト

ピッケルを持った人間に追い回される恐怖はナイフよりも大きい。しかし、ドクターの動機がイマイチ弱かった。単独でやればバレなかったものの、欲を持った人間が集えば誰かが抜け駆けする映画あるある。南極を舞台にしているため犯人は限られてしまうのと、展開に限りが出ていまう。
評価 ★★★

ミス・シェパードをお手本に

画面から匂いが伝わってきました。この物語、おばあさんが清潔にさえ気を使っていれば全然大したことのない物語として完結していた。ふん尿を垂れ流すようなことさえなければ・・・。アラン・ベネットという人物がなぜに結婚していないのかと匂わす場面がいくらか出てくる。最後にやはりかといった場面も。これがもし家族持ちならばおばあさんに対して優しくしていたかといえばどうだろうか。
評価 ★★★

“アイデンティティー”

多重人格者の妄想で行われるあれやこれや。見るものはモーテルに集う人たちから必死に犯人探し。そして、最後のオチを見て今までの展開はなんだったのかと拍子抜け。しかし、犯人が怖そうではなく全然迫力がなかったことが良くなかった。もっと強烈な容姿ではないと。
評価 ★★★

ギリーは幸せになる

引き取り手のおばあさんが性格の悪いいじわるな人かと思ったらそうではなく、貧しいかと思ったらそれと反対でお金持ちの家。このあたりがギリーに対して感情移入させない要因となった。ギリーもいきなり改心したのは元々そこまで性格が悪くなかったせいか。母親が幼稚な性格で娘のことを心配して帰って来たわけではなかったのは残念だが、おばあさんが奔放に育てた結果なのだろう。
評価 ★★★

ワールド・オブZ

ゾンビ映画を撮影するには予算が必要ってことがわかる映画。ゾンビの量が少ないことがそれを表している。そもそも、ゾンビの量が少ないので明らかに手持ちの武器で対処できていたはず。隠れ家がやけに多く、自分語りがゾンビの出演時間よりも多い疑惑。
評価 ★★

の・ようなもの

ただただ長く感じた。特に物語に一貫性があるわけでもなく、主人公は落語の上達を目指して頑張っているよりは、フラフラしているだけ。当時と今見るのではどれくらいの違いがあるのかわかりませんが、つまらないものはつまらない。
評価 ★★

ソーシャル・ネットワーク

映画公開当時と比べて更に成長しているフェイスブック。映画の中でエドゥアルド・サベリンという人物がいたこと、ひどい目にあったことを知った。ただ、映画の演出がどれくらい行われているのかわからないので何ともいえない。ショーン・パーカーの性格の悪さがかなり目立っていたのは確か。ただ、それも真実がどうだったのかない。マーク・ザッカーバーグは彼女に振られたことがフェイスブックをつくる動機になった。その後の行動力が普通の人ではなかったのは確かだが。しかし、ウィンクルボス兄弟は裁判でえらい額のお金を手にして結果的に良かったのではないかと思う。ザッカーバーグには小銭だろうけども。
評価 ★★★★

ストレイヤーズ・クロニクル

出演者には知名度のある俳優を使っているものの、内容がうすっぺらいので実験台になった子どもたちに全然興味が湧かなかった。破綻するというのに最後はこれからどう生きていくかといった終り方。どういうことだ。しかし、瞬間移動は人類が進化しても無理じゃないかと。この映画は子供がみたらある程度楽しめるかもしれないが、大人向けではないのは確か。黒島結菜がかわいい所ぐらいしか見所はなしか。
評価 ★★

なくもんか

阿部サダヲ独擅場。宮藤官九郎と阿部サダヲだとこんな映画になってしまうのか、阿部サダヲが主役だからなのか。勢いを最後まで維持するのは難しく、下町を舞台にしていたものの沖縄でちょっと違うなと言う印象に。芸人として面白くないのに売れるという設定も無理があり、ルックスだけで売れるなんてことは稀。子どもたちがソースを捨てるのはちょっとこじ付け。しかも、業務用のソースのが美味しいというのもこじ付け。
評価 ★★★

テラフォーマーズ

これは・・・。なんでこんなに場面がころころと飛ぶような作りになっているのか。ゴキブリの波はいったい何だったのか。なぜに波になった。宇宙船の硬化ガラスが全然硬化ではなかったという謎。そんなのでよく火星まで来られたな。火星までの宇宙船をつくるならば人間が昆虫化しなくてもゴキブリを退治するような武器ぐらいつくれるだろう。小栗旬の科学者も何かぎこちなさが。むしろ、滝藤賢一が科学者のが良かった気が。しかし、今時こんな酷い映画を作れるとは驚き。ゴキブリの観察していたほうがずっと面白い。
評価 ★★

ふしぎな岬の物語

なんじゃこりゃー。悦子さんみんなからヨイショされていい気分になっているだけ。そんな皆を裏切るように最後に本性を現してしまった。キッチンで火を消すことなく呆然としているし、まるで自身が被害者かのような振る舞い。その後喫茶店は再見されるし何もなかったかのように。浩司とみどりがいつの間にか出来ているし。各人の取って付けたようなエピソードもが不自然な映画だった。この映画、ふしぎな岬の物語ではなくおかしな悦子の物語。
評価 ★★

ニュースの真相

日本人としてはブッシュの軍歴詐称に対して興味が持てないので、この映画にも親しみが湧かなかった。面白いのは、ジャーナリストがはめ込まれた点。ジャーナリストたちは軍歴詐称を訴えていたが、明らかにブッシュを当選させたくないような意向を持っていたと思う。そして、軍歴詐称よりも偽造文書にスポットライトが当たってしまったあたり、人々の興味はブッシュの軍歴詐称なんてどうでも良かったということか。ジャーナリストたちはブッシュをはめたつもりがはめ込まれたと考えると面白さがある。
評価 ★★★

葛城事件

一見父親に問題があるような印象をはじめに受けるものの、実は母親が元凶の可能性が高い。母親は外に働きも出ず食事も作らない。父親のがわかりやすい性格の分対処するのは難しくない。妻が夫を全く愛していなかったことからこの家族の転落は始まったと考えられる。長男の嫁は子供ができたせいか夫の変化に無関心。次男の死刑に反対する女性もまたおかしい。父親が最後に問いかけた言葉に対して激昂していたあたり、死刑廃止に対して強い意志があったわけではないようだった。
評価 ★★★

ヒトラー暗殺、13分の誤算

歴史を変えていたかもしれないこんな人物がいたとは。主人公が戦ったのは自身の自由のためなのか人々のことも含めてなのかはわかりません。女性好きだったのは事実のようです。13分間の誤算といっても、演説を切り上げることを計算していなかったとは思えず。想定外のことが起きない計算だったのか。本気で暗殺する気があったのか。そのあたりの真実は本人しかわからない。先見の明があったのは確かで、ヒトラーがいなければ歴史はいい方向へ動いていた可能性もあります。ただ、それは結果論。ヒトラーがいなくなれば別のヒトラーが登場していたかもしれません。
評価 ★★★

杉原千畝 スギハラチウネ

ユダヤ人を救った功績は大きい。当時の情勢の中でその英断は勇気がいること。自身の身も危なかっただろう。この映画の功績は杉原千畝の名を広めたこと。ただ、映画の演出はちょっと感動させてやろうといったものが見られたので、もっと淡々と伝える形のが良かったと思う。上映時間ももっと短くできたと思う。
評価 ★★★

チャッピー

吹替えで視聴。チャッピーが全然可愛くなく親しみも湧かない性格だった。この映画で一番迷惑なやつが実はチャッピーだったという所がお笑い。ギャングと仲良くなってしまうあたり、チャッピーも悪いやつだ。ヒュー・ジャックマンの髪型が気になってしまった。ムースの弱さもひどいものだった。
評価 ★★★

残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-

ホラー映画かと思ったらミステリーの要素も大きかった。住んではいけない部屋がある、それは過去においてどうこうあったから。正直、そんなこと言ったら日本中相当な場所でそういった条件に合致する場所があると思う。炭鉱で人が死んだからなんなのかと。主人公の新居がやたら暗いのは何か理由があるかとなるが、怖くみせる演出のせいなので違和感が出てしまう。
評価 ★★★

ゾンビランド

見終わった後黒髪のかわいい女優はエマ・ストーンだとわかった。黒髪だから全然エマ・ストーンだとはわからなかった。ゾンビランドとは何かと思っていたら、ゾンビがいるランドだった。ゾンビ映画ではただゾンビに追われるのではなく、感傷的になってしまう作品。ビル・マーレイが本人役で登場しており、まさかのゾンビの真似のせいで誤射により死んでしまう。ただ、全然悲劇的ではなくあっさりとしたものだった。B級作品かと思ってみたらしっかりとした作りで驚いた。主役はどこかで見たことあるなと思っていたらソーシャルネットワークの俳優だった。
評価 ★★★★

MONSTERZ モンスターズ

モンスターズといっても正直どうでもいいような能力で、お互いにやり合う中で最後は友情が芽生えというのもなんだかよくわからず。予算がないからなのか人が静止する場面では我慢比べのようでお笑いだった。警察も逮捕するために装備は立派にしているものの、やられる時は一瞬。間抜けさが目立った。
評価 ★★

リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日

ただただ長く感じるだけで、特に何かしら起きることもなく終わってしまった。長い間共にしてきた仲間を前に最後はもう各々が自分の利益を優先する始末。放射能汚染で瀕死状態のロシア人がなぜか元気という不思議。映画の予算がないのか宇宙ステーション内では無重力の部屋が一切なし。最大のおかしさは肝心の地球に帰還後をみせずに終わる演出。核戦争が勃発している地球の姿を見せずに終わるとは。何がしたいのかこの映画は。
評価 ★★

7500

種明かしでなるほどってなりましたが、特に怖いと思うような不気味と思うような場面が一切ありませんでした。飛行機の中での出来事で既に死んでいたというのはなるほどとは思いましたが、だからなんなのかといった感じで淡々と過ぎて行きました。出演者に片瀬那奈そっくりな人が出ていたのが一番気になりました。
評価 ★★★

サウルの息子

ゾンダーコマンドという用語を知っただけでもこの映画をみて良かったと思う。映画自体には救いのない見ているのがしんどくなるもので、現実ではないような世界において息子でない少年の葬式をすることで自身を保とうとするサウル。撮影の手法もFPSみたいで、肝心な所がぼかされている。主人公の見ている現実そのものを表現しているのだろう。そうでもしないと精神がおかしくなるわけだ。実際にひどいことが行われた事実がこうして映画を通して伝わっていくのは過去の過ちから学ぶための教材として大事ですが、当時の人は何を考えていたのかいまいちよくわからない。みんながおかしくなっていたのか。
評価 ★★★

ニューヨーク1997

いまいち盛り上がりに欠けたのは緊張感があまりなかったからか。カート・ラッセルも強いのか弱いのかいまいちわからないし。島を支配しているやつも弱いし規模も小さいし。大統領も全然威厳がなく普通のおじさんだから、絶対助けなければいけないという切迫感もなかった。
評価 ★★★

起終点駅 ターミナル

この映画のハイライトはイクラの醤油漬けを食べる場面。美味そうだった。ネットではやたら評価の高いレビューもあるけども、尾野真千子演じる結城冴子が列車に身を投げることがなかったら、特にこれといった抑揚のない物語だった。わざわざ悲劇的な場面を作ることでメリハリをつけたのだろうけど、別れたらいいだけなのになぜに自殺するのかよくわからなかった。
評価 ★★★

避暑地で魔が差して

これは最低なふたり。納得できない終り方で後味が悪い。前半の陽気さとは反転して後半はグダグダとしていただけ。若い娘の気紛れだったのか本気だったのか。父親に振り向いて欲しかったのか。女性の感は鋭いもので、女性同士だとすぐにバレていたけども。アントワーヌはイノシシ対策のため電気柵を買い更にそれが通用しないことにイライラするあたり、もともと性格に難があることが伺えた。
評価 ★★★

楽天市場

※パッケージソフト未発売

ダーティー・コップ

ニコラス・ケイジが間抜けなのか計算なのかおかしいのかわかりづらい警察を演じていた。撃たれた際にキッチンの床で寝転がっている姿。またまた相棒に対してドッキリなのかと思っていたら本当に死んでいた。イライジャ・ウッドも女性を助けるつもりがまさかの最後。携帯のGPSで場所がわかってしまったのか。女性はそもそも何者だったのか。
評価 ★★★

サバイバー

ピアース・ブロスナン演じる時計屋。ミラ・ジョボビッチ演じるケイト。なぜか時計屋が銃を頻繁に撃つもののケイトにはてんで当たらない。ケイトは爆発を受けてもかすり傷程度。最終的にビルの屋上で時計屋が落っこちてしまう。この映画のハイライトはTOSHIBA。日本人ならばそこが一番印象的なところだったと思う。
評価 ★★★

君の名は。

この作品は興行収入に大変なことになっていたのでどれほどの出来なのか気になっていましたが、興行収入と作品の良し悪しに相関性がないことがわかりました。物語はありきたりなので絵が綺麗なことをのぞいてしまうと普通の作品です。新海誠監督の総括的な作品となっているのですが、劇中で何度もRADWIMPSの音楽が流れてこれはミュージックビデオかと。さすがに流しすぎという印象。ただのBGMならば良かったのですが。秒速5センチメートル、言の葉の庭もミュージックビデオみたいな感じなので、監督のやり方なのかもしれませんが。
評価 ★★★★

アイスブレイカー 超巨大氷山崩落

映像は頑張っていた。しかし、物語としては盛り上がらなかった。新しくやって来た船長がなぜか船員にたいして高圧的態度。搭乗してきたヘリがなぜか故障。その故障したヘリがなぜか直っていたことで氷山の偵察に行けた。最後は氷も一切ない海上の海上でBBQ。無理やり危機感を出したけども、正直防げていたことばかりだった。
評価 ★★

女子ーズ

これは酷いと思うほどの出来だった。全く笑えなかった。製作はこれを面白いと思って送り出したとしたら相当まずい。クレヨンしんちゃんでも見て勉強したら良い。人気のある女優を沢山使っているけども、無駄遣いも甚だしい。歩道橋の通行人数を記録するバイトの場面はやたら長回しだったけど、本当にただの長回しで意図など感じられなかった。
評価 ★★

ハッピーエンドの選び方

正直、楽しく見られる映画ではないのは確かで、ところどころコメディタッチで描いているものの、最後は悲惨なもの。身につまされる映画。最終的に認知症の奥さんを装置によって安楽死させたのかは描かれずに終わりましたが、最初はイヤイヤ言っていた夫も奥さんの意志を尊重したらそうせざるを得ないということでした。自ら死に時を選ぶのが幸福なのか不幸なのか。
評価 ★★★

シークレット・アイズ

娘が犠牲になった。捜査で誰が犯人かわかっていた。月日は経って再び犯人を捕まえた。情報屋は整形していたわけではなく、実は犯人は母親が捕まえて自宅の離れで監禁していた。情報屋だから捕まえられないのに監禁でいなくなっても誰も探さないという矛盾。重要人物なのだが。ちなみに、犯人と断定できたのはニコール・キッドマンのはだけた服から見える胸を凝視したから。
評価 ★★★

ダーク・プレイス

誰が家族を殺めたのかがこの映画の一番重要なことでしたが、結末を知ってなんじゃそりゃとなってしまいました。母親は家を手放すことが余程嫌だったということがわかりますが、結果的に家族を巻き添えに。男に依頼したのかされたのか。二つの悲劇が重なりあったことで起きた事件でもありますが、兄の恋人が母親よりも危ない奴だった。普通に考えたら警察が捜査で兄が犯人ではないことぐらいわかりそうな気がしますが。
評価 ★★★

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ

こういった乗りについていけるなら面白いですが、そうではないと白けてしまうような内容かと思います。何か長瀬智也が池袋ウエストゲートパークのような乗りで面白かった。地獄に比べて天国が特に何もない所だった。あれならたしかに退屈だと思う。しかし、トイレから出てくる場面は気持ち悪かった。なぜにトイレ掃除しないのかと。
評価 ★★★

虹蛇と眠る女

結果的に娘はどこに行ったのか?息子から聞いた車に乗ったのはどこからなのか?夜中に出ていった子どもたちを引き止めることなく見ていた父親はいったい何がしたいのか。子供が失踪したとはいえ、母親の乱れぶりはなんなのか。この映画の結末は消化不良気味になりますが、一番駄目なのが邦題なのは間違いありません。
評価 ★★

生きてこそ

実話を基にしているというのが驚きで、人々の興味は食料がない中どう生き延びたかということ。映画よりも実際の現場のが凄惨だったのだろうけども、人を食べる時に焼かなかったのはなんとも言えない気持ちになった。まさかの生肉。アンデス山脈で雪があり温度も低かったから腐らなかったのかもしれない。しかし、なんであんなに低空飛行していたのか。この映画ではイーサン・ホークが出演していますが、明らかに一人目立っています。
評価 ★★★★

アバンダンド 太平洋ディザスター119日

パッケージをみるとプリズン・ブレイクの俳優が主役みたいな扱いですが、実はそうではなく強い役でもなかった。こういった映画は好きなので飽きずに見られましたが、一人の男性がやたら暴力的でイライラしていたのは後々脳腫瘍のせいだったことがわかりました。気弱そうなおじさんが釣り竿を落としナイフも落とす。何やってんだ!と突っ込みを入れたくなりました。しかし、サバイバルとはいえ最後の方は水もあるし魚という食料もあるしで何かサバイバル生活を楽しんでいるようでした。驚いたのは漂流していたことを世間が疑っていたこと。それだけありえないことだったのでしょうけども。
評価 ★★★★

インフェルノ

このシリーズの慌ただしい感じは好きで今回もまたそうだったので面白さはありましたが、疑問なのはウイルスで人口減少を企んだ首謀者はなぜ隠す必要があったのか。その首謀者は自殺したわけで。自殺するぐらいならば普通に人が多い場所でウイルスをばらまけばいいわけで。
評価 ★★★

デビル(1997)

時代の背景がわからないといったい何と戦っているのか全然わからず、調べて初めてそういったことがあったという歴史を学ぶことに。せっかく下宿させてもらっていた中で恩を仇で返すことになったフランキー。ブラッド・ピットとハリソン・フォードがやりあうというのは何か嫌だったな。お互いが協力するような形のが良かった。
評価 ★★★

ワイルド・スピード SKY MISSION

ポール・ウォーカーが気になって映画に集中できなかった。弟が一部場面で代役を務めているらしいが、いまいちわかりませんでした。ポール・ウォーカーが亡くなったことで追悼映画となってしまい、終始寂しい気持ちでみることに。シリーズものとしては既に3作目を遥かに上回っている中でいまだに人気があるのは丁寧な作りと飽きさせないような工夫なのでしょう。
評価 ★★★

噂のモーガン夫妻

ヒュー・グラントはこういった役が本当に似合う。夫妻は夫の浮気によって仲が悪くなったと思っていたものの、実際は子供ができなかったこと、お互いに悪い所があったことが原因だった。ただ、この映画では最終的に仲直りして養子を迎えているが、そんな簡単に仲直りするぐらいだと事態はそんなに重いものではなかったと思う。
評価 ★★★

ヒットマン:エージェント47

主人公の見た目から考えると冷徹なのか優しいのか紛らわしい。そして、誰が敵なのか味方なのかも紛らわしい。そういったわかりにくさがこの映画をつまらなくした面もあると思う。女性がもっと活躍するかと思われたけども脇役止まりでたいして何もしなかったのも拍子抜け。なかなか惜しい映画だった。
評価 ★★★

ハドソン川の奇跡

実話を基にしているので結果は知っていました。ただ、この映画では無事にハドソン川に着水した後のことがメーンに描かれています。その後のことは全く知らなかったので、機長の判断が正しかったのかどうかで最後まで飽きさせずに緊張感を保ったままというのはクリント・イーストウッドの手腕か。クリント・イーストウッドの作品はとても良作が多いし、トム・ハンクス出演作もまたそう。しかし、コンピュータでのシミュレーションはあてにならないということがばれてしまった。人間は機械じゃないということ。
評価 ★★★★

マリー・アントワネットに別れをつげて

主人公がマリー・アントワネットに惹かれた理由がいまいちわからなかった。かなりワガママなマリー・アントワネットであるのに。それに、身代わりにされたということは死を意味するものだと思っていたらあっさり逃げることに成功。この映画は、レア・セドゥファンが谷間を楽しむだけのものなのか。
評価 ★★★

キトキト!

帰られ帰られ。富山の方言は面白い。この映画はご当地映画なのですが、東京でホストをしている時間が上映時間の中で多くを占めているので、富山の印象があまり残りませんでした。母親が突然死んだのも何か取ってつけたような。わざわざ死なせる必要があったのかと。悲劇的にしなくても。
評価 ★★★

戦場からの脱出

実話を基にしている分面白さに欠けてしまう部分はあるかと思います。気になるのが主人公は他の脱走した人たちを仲違いしたのはなぜなのか。もしかすると主人公の性格がかなり良くなかったのではないかと疑ってしまいます。ユージーンはその後どうなったか?わからないモヤモヤ。ドウェインもあっけない最後でしたが、結果的に銃を捨てたのは明らかに良くなかったわけで。実話を基にしているとはいえ、一人の証言では真相はわからず。
評価 ★★★

貞子vs伽椰子

ホラー映画というのはいかに音で視聴者を驚かせるかにかかっていますが、この映画では特にそれはありませんでした。最後には怪物登場というもう別物の映画になってしまいましたが、正直、派手さを出すとホラー映画は途端につまらないものに。しかし、常盤経蔵は全然役立たないし、盲目の少女も盲目なのか怪しい動きをしているし。ネットに動画をアップした件が有耶無耶になっているし。あれこれやりすぎて散見してしまった。
評価 ★★

フライト・クルー

どこかで見たような場面がふんだんに詰め込まれていました。ロシア映画でしたが、アメリカ映画と遜色はありません。火山が噴火した島からの脱出を試みるのはわかりますが、最初からもっと小型の飛行機で向かう選択はなかったのかと。島の人口がそんな多いような印象は受けませんでした。気になるのは鉱山があるのに港はないのか?という突っ込みを入れたくなりましたが。鉱物はすべて飛行機で運んでいるのか。最後の場面、操縦士から訓練生に格下げされていたのは落ちなのでしょう。
評価 ★★★

マエストロ!

テンポが終始良くなくて全体的に雰囲気が暗くてしんどい映画でした。取ってつけたようなエピソードを盛り込んでいるのもまた良くなく、感動させたいという意図があからさまというのも良くなかったです。miwaは本職ではありませんでしたが、よく頑張っていたと思います。
評価 ★★★

ヴィンセントが教えてくれたこと

ヴィンセントの性格は最悪ですが、良いところもあるってことが主人公の子供に伝わったのでしょう。聖人の発表は涙モノです。しかし、主人公は自分が養子ということが伝えられたのか。そもそも、なぜに養子になったのか気になってしまいました。ヴィンセントも何を収入源にしていたのか?浪費ばかりで明らかに収入源がないような気がした。
評価 ★★★★

ジャーヘッド

戦地に行けば敵を倒したいという欲が出るのはわかりますが、生きてこそと考えると戦わないのが一番最優先と思ってしまいます。昔みたいに大義名分がハッキリしない中で戦うのも何か盛り上がらない理由なのでしょうけど、戦争は馬鹿馬鹿しいことだなと映画を見てあらためて思う次第です。しかし、あの仮設トイレの場面は汚かった。こちらまで思わず鼻をつまみたくなりました。
評価 ★★★

フォーカス

3年後・・・。急に雰囲気が変わってしまった。前半と後半では全然違った。前半はわくわくさせる場面があったものの、後半はなにか別の作品みたいに。父親登場といっても本当に父親か?容姿が全然違うのではないか。それに、銃で撃つ必要が本当にあったのかどうか。女性もなぜ異国の地まで来ていたのか。偶然にしてはさすがにおかしくはないか。
評価 ★★★

ZIPPER/ジッパー エリートが堕ちた罠

エリート検事という堅い仕事の影響で依存症のようになってしまったのか、それとも妻との生活にストレスを感じていることがそうさせたのか。何が原因かはわかりませんが、大統領になるような人間は血気盛んなのかもしれません。終りの場面。ホテルで部屋に入って生きましたが、まさか止めていなかったのか。政治家になっても止められなかったか。
評価 ★★★

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

観客を笑わせたいという思いが強く伝わって来ますが、すべて笑えないほどのつまらなさ。物語も美術品をメーンにしているようで特に深く入り込んでいるわけではないので、ドタバタコメディのコメディがない物語と言った感じ。ジョニー・デップはシリアスな役のが似合うのですが、容姿がコメディに向かないのがその理由です。
評価 ★★

映画 ビリギャル

実話がどうこう関係なく映画としての完成度が非常に高い。物語の展開は非常にわかりやすく、父親がとんでもなく嫌な性格をしたり、対象的な母親もいたり。コミカルに描いているのですが、それが全然くどくなく爽やか。主人公がなにより爽やかで応援したくなる。あのコーヒーを飲んでお腹を下す場面は見る人誰もが試験前に飲むのはまずいだろう思ったはず。
評価 ★★★★

ミッション:インポッシブル

そんな古い映画ではないのに1980年代製作のものと思えてしまった。こういったワクワクする映画は貴重。今見ても楽しめるのはそこまで時代が進化していないからなのか。トンネル内でヘリコプターを飛ばすのはさすがに映画としても演出としてやりすぎな所があったかもしれない。派手さを追求するよりも、見つかりそうで見つからないみたいな場面のが面白い。
評価 ★★★

コンカッション

フットボールの選手を守るために動く人を潰そうと思ったのは商業面での影響を考慮していたのでしょうけども、最終的にそれがフットボールの成長に繋がるはずですが、現在はどうなっているのだろうか。今でも何か対策をしているのか気になる所。そういう事実があったというだけで何も対策が講じられていないと悲劇。
評価 ★★★

ホリデイ

映画にあふれるあたたかい包まれるような雰囲気がとても良い。キャメロン・ディアスのとてもキュート。ジュード・ロウもかっこいい。温もりに満ちた作品なので、見た後は心穏やかになれる。子供二人もいじわるではなく優しいからまた良い。
評価 ★★★★

二ツ星の料理人

三ツ星を目指すよりも主人公が再生していく、周りと融和していく物語でした。上映時間も長くないのであっという間に終わってしまいました。主人公の生い立ちが孤立するような性格を作ったのは明らかで、それでも料理が救いだったわけです。しかし、あの女性は主人公に対してめちゃくちゃ言っていたはずが、あっさりと心許してしまうとは。
評価 ★★★

教授のおかしな妄想殺人

段々と教授を好きになっていく夢中になっていくジルがかわいい。教授は悪いやつを成敗してやることで生きる力を得たものの、計画がバレバレになるようなミスを犯しているのは最初からバレてもいいぐらいの軽い感じで臨んでいたのだろうか。エレベーターでジルを落とすつもりが自分自身が落ちるという間抜けぶりはコメディとしてみたら面白いけども、あっけないものだった。
評価 ★★★

人生スイッチ

一番面白かったのは「ヒーローになるために」でした。主人公のイライラがとても伝わって来ます。誰でもあるイラつきで共感出来る部分が沢山ありました。主人公の仕事を活かした仕返し。主人公はすべてを失ったとしてもやりたかったことをやってスッキリ。家族とも仲直りしたのはなんでかわかりませんでしたが。皆が日頃抱えている不満を爆発させた形です。
評価 ★★★★

カジュアリティーズ

一度見た記憶があるが内容を忘れていたので再見。マイケルはコミカルな映画ばかりでなくこういったシリアスな映画でも全然違和感がなかった。実話を基にしているけども、本当に酷い話だ。戦争が人をおかしくさせたのか元々おかしい人達だったのか。ショーン・ペンの憎たらしい顔がまた視聴者を腹立てさせた。最終的に罪となったのはせめてもの救いかもしれないが、女性は亡くなってしまった。
評価 ★★★★

天国からの奇跡

実話を基にした物語なので説得力はあるのですが、やたら宗教を推してくるので残念。宗教を取っ払う必要はありませんが、過度に見せるのはどうなのかな。木登りで木の中に落ちるという展開は想像できず、ショック療法が効いたのか治ったというのはいまだに解明されない人間の体の不思議。脳が何が信号を出しているということなのでしょうけど。
評価 ★★★

ブリッジ・オブ・スパイ

派手な物語ではありませんが、最後まで飽きることなく見られたのは作りてが上手いのだろうと思います。弁護士としての仕事をまっとうした主人公は勇気があります。そして、家に帰ってベッドでうつ伏せに倒れ込むように寝ている姿。それだけの心労だったことが伺える。家族がテレビで知った時の反応がまた面白い。暗い内容の物語なのにコミカル。軽いので非常に見やすい。
評価 ★★★★

ターザン:REBORN

ジャングルの中で活躍する姿がメーンかと思っていたら意外とそうでもなかった。主人公は色白なのでターザンというイメージからは少し離れている気がした。この映画はいったい何がしたいのか娯楽作品にしては笑える場面はないし、緊張感を感じる場面もないし。何を描きたいのかいまいちわからなかった。
評価 ★★★

ミッシング・サン

子供を失った両親が必死に捜索する物語かと思っていたら全然違ったので驚いた。子供を失ったために夫婦仲が悪くなり生活が乱れるだけで、子供の捜索とは別の所で活躍していた。最終的に子供が死んだことを知る二人だったけども、母親の乱れっぷりはなんだったのか。もともと持っていたものが出てしまったのか。
評価 ★★

5時から7時の恋人カンケイ

なんだかんだで独身同士ではなかったのでそういった結末になるだろうと思っていました。この映画のベレニス・マルローはとてもスタイルが良く綺麗。綺麗に撮影しているだけなのか本人がかなり綺麗なのか。主人公は最終的に全然売れない作家のままかと思っていたら、才能があったようで。しかし、女性が主人公になぜ惚れたのかがいまいちわからなかった。
評価 ★★★

ユーズド・カー

バック・トゥ・ザ・フューチャーの匂いがぷんぷんとしてくるそういった場面が多くあって面白い。中古車を売るののは大変ということがわかりましたが、なぜ悪巧みを考えているのはなぜなのか。普通に売ると全然儲からないということか。カート・ラッセルがこんな役をやっていたとは思わず。ロバート・ゼメキスのセンスを感じさせる作品だった。
評価 ★★★

ジュピター

主人公がどうも主演をやるような俳優ではないという違和感がずっとありました。脇役のが力を発揮できるでしょう。この映画は若い人向けなのか全然わくわくしないので、どんな映画だったかも忘れてしまう可能性が高いです。
評価 ★★

死霊館 エンフィールド事件

前半が非常に退屈でいらいらさせられていましたが、後半になって急に動く。ポルターガイストが家で起こるのですが、実は家で死んだ老人を操っていたものがいた。ただ、なぜこの一家がこの家にこだわるのかという疑問が。お金もないのだから家を手放して引っ越せば良いと思ったのですが。
評価 ★★★

あと1センチの恋

主人公があっという間に妊娠して出産!出産さえしなければ幼なじみとも簡単に結婚できただろうけど。この映画はリリー・コリンズのキュートさがすべて。あの眉が自然で美しい。邦題の通りあと少しという所でいつも離れてしまう二人であったけども、最後は・・・。しかし、ホテルを買うお金。父親お金持ちだったのだな。
評価 ★★★

パーフェクト・ルーム

男性陣みんなどうしようもないので窮地に陥るとしてもどうでもいいという風に見てしまったどうも盛り上がりに欠けてしまった。主人公が想いを寄せていたなんて映画の中では種明かしでやっとわかったことであって、視聴者にとってはただ驚くばかり。妻帯者でありながら気楽に浮気する男性陣なので、痛い目みたも何ら問題なし。
評価 ★★★

シャッター アイランド

一度見たことがあったのですが、内容を忘れていたので再見。途中から主人公の扱いがあまり良くないということに気づき、これはまさかと思ったら囚人だった。見ている側にとっては何が本当なのか惑わされてしまうことが多かったですが、もともと保安官で悲劇的なことがあったことを考えると、精神がおかしくなってしまったのも納得。そして、最後主人公は治療が成功したようなしていないような終わり方も良かった。
評価 ★★★★

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)

少女の母親がなぜに税金を払わなかったのかという不思議。払えなかったのか知らないふりしていたのか。犬たちによる人間への復讐劇もいくとこまでいくかと思われていましたが、予算の関係か少女のトランペットによって静まってしまうおかしさ。 少女が父親とあっさり和解するのが一番怖さがあった。
評価 ★★★

g@me.

二転三転する物語なのですが、樹里が妹をあやまってあやめてしまうのはさすがに無理があるような気も。ハサミでそんなに上手い具合に。この物語は樹里が出頭すれば済んだはずで、葛城という人物が誘拐することに加担するような性格とは思えず。佐久間も何がしたいのかハッキリせず。
評価 ★★★

オオカミ少女と黒王子

山崎賢人は黒髪のがずっと似合っていることがわかった。染めた姿はあまりかっこいいとは思えない。この映画は冒頭のスタビライザーを使った長回し。この手の実写化の恋愛映画では珍しい撮り方。全体的に遠目からのショットが多くありがちな撮り方ではなかったので良かったけども、俳優のファンだと顔を撮れと思うだろう。物語は浅いのですが、神戸が多く出るので地元兵庫ということで親しみが興味深かった。震災の話の場面はリアルさがあり、そこだけ映画の枠から出ていた。二階堂ふみの制服姿がかわいいので、ファンならみるべき。
評価 ★★★

リップヴァンウィンクルの花嫁

上映時間がとても長いのですが、見入ってしまったためそんなに長く感じませんでした。主人公は何か芯がないのかふわふわした性格でそれが仇となっていたような気がします。出会い系サイトで出会って軽い気持ちで結婚したがために、離婚までもあっという間。主人公も悲壮感を出していましたが、相手に思い入れがあるとは思えず。便利屋は別れさせ屋もやっていたのは面白かった。リップヴァンウィンクルがまさかのAV俳優だったのは驚きの展開で、母親の家でのシーンはこの映画のハイライト。主人公の黒木華よりも綾野剛、Coccoのが目立っていました。
評価 ★★★

プラダを着た悪魔

一度見たことがあったのですが、内容を忘れていたので再見。この映画のアン・ハサウェイはキラキラと輝いている。映画ではパワハラ三昧の上司が主人公をいじめるのですが、テンポが非常に良くて最後は爽快な気分になる。なんだかんだあったけども終わり良ければ全て良しといった気持ちよさがある。
評価 ★★★★

紙の月

主人公が大学生にのめり込んでお金のために銀行で横領。実際にありそうで恐怖を覚える。目の前で大金が毎日動いていたら感覚が麻痺するのかもしれない。主人公がなぜそれをしたかは終盤で種明かしされるのですが、子供の頃の主人公は生真面目というよりもサイコパスのような怖さがあった。寄付した相手に会いに行って涙するあたりは自身の原点を見つめ直すためなのか?なんなのか。
評価 ★★★

模倣犯

いったい?犯人は何がしたかったのかさっぱりわからない。自らテレビに出演するという間抜けぶりと、そこでの自害。この映画のハイライトは藤井隆がいちごを食べる場面。練乳をチューチューといちごにかけず自らの口の中に入れてからのいちご。ピースよりもずっと目立っていた。
評価 ★★

しあわせへのまわり道

主人公は書評家。収入もちゃんとありそうで、夫に対する愛も特にないような気がするのに、夫に出て行かれたのがやけに堪えたのか狼狽えていた。そんな風には見えなかった。主人公が自動車教習で立ち直っていく過程、ダルワーンの奥さんが社交的になっていく過程、そしてダルワーンの紳士な姿。気楽に見るには最適な映画かもしれません。
評価 ★★★

エクストラクション

この映画の良かったところは上映時間が長くなかったところ。ブルース・ウィリスが出演していなかったら多くの人は見ないであろう作品。息子が活躍するのはするのですが、強いのか弱いのかわかりづらい。犯人は身内だったという展開もよくあるのですが、お金のためにした行動とはいえ全然迫力がない。
評価 ★★

10 クローバーフィールド・レーン

ハワードが怪しいおじさんなのかどうか最後までわからなかった。実際に少女を監禁したのかも証拠がいまひとつ。ハワードが男をやる必要があったのは主人公がけしかけたせいもあるだろう。主人公は外の世界に最終的に出ていくものの、防護スーツが破れても全然平気という謎。いつのまに浄化されていたのか。そして、謎の飛行体なのか生物なのか。火炎瓶で軽く倒せる弱さ。前作もあれだったが、今作もあれだった。
評価 ★★★

フィフス・ウェイブ

クロエ・グレース・モレッツが出演していなかったら評価も更に下がるだろうといった内容でした。前半はわくわくさせるのですが、正直、子供が戦闘員となるといった展開は大人から見ると幼稚に思えてつまらないと感じてしまいます。終わり方も続きがあるような中途半端さ。しかし、地球を侵略するのにわざわざ人間に寄生するというのは効率が悪いような気がする。
評価 ★★

沈黙の粛清

サイクスがポーターなのかポーターがサイクスなのか最後まで匂わすだけでハッキリとした答えを出さずに終えるというのは何かスッキリしない。ギャングを一掃するために働いてくれるので、警察も何か本気で止めようとしていない雰囲気が漂ってきて、非常に生温い感じでした。
評価 ★★★

沈黙のアフガン

スティーブン・セガールを前面に出しているけども、全体的に出演する場面も少なく活躍する機会も多くないです。そして、低予算だからといって撃たれた人から全然血が出ないというのはどういったことか。女性のカメラマンがやたらと元気がよく活躍するのですが、兵士よりも狙撃が上手いとはこれはどういうことか。
評価 ★★★

ソロモンの偽証 前篇・事件 後編・裁判

面白くなる雰囲気はあったものの、正直、柏木君が死んだことにたいしての興味がどんどん薄くなっていった。生徒たちは裁判をすることが楽しみみたいな雰囲気を醸し出していた違和感。最終的に柏木君が死んだ理由が独りよがりであって、周りの人間にとってはどうでも良かったから、この映画もどうでも良いものになってしまった。光った演技をしていた役と同名の藤野涼子さんは今後活躍するだろう。
評価 ★★★

マイ・ファニー・レディ

なにかと慌ただしい映画なのですが、そこがコメディとして面白い所。主役のイモージェン・プーツがただただキュート。そして、オーウェン・ウィルソンをこういった役が本当に合う。上映時間も短いので、ちょっと気軽にコメディを見たいといった場合に良いかもしれません。
評価 ★★★

ガガーリン 世界を変えた108分

ガガーリンがどういった人物か多少は知ることが出来ましたが、それが本当なのかどうかはわかりません。あのドイツ人の家に盗みに入った場面。明らかに兄弟が良くないことをしているものの、なぜかドイツ人が悪者に描かれているという不思議。この映画のハイライトは、ガガーリンの父親がこらえるように喜びを噛み締めている所。あからさまに喜ばないあたりが良い。
評価 ★★★

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店

ヤーコブが自殺願望があるというのがいまいち納得できない。お金に困っていない大富豪で人生に悲観する原因となった父親の死に方もそこまでいうほどかという感じがする。映画の設定である代理店の存在は面白いが、女性に巡り会えたから延期して欲しいというのはさすがにどうなのか。短期間でそこまで相性のいい女性といえるのか。しかも、その女性が代理店の人間。ちょっと設定に無理がないか。
評価 ★★★

博士と彼女のセオリー

スティーブン・ホーキングさんのことは名前だけ知っていましたが、この映画を通じてどんな人物なのか多少は触れることができました。お通りたのは余命が2年がいまでも存命ということ。それが一番の奇跡。そして、病気を患いながら子供3人を作ったものの、結局最初の妻と別れるというのもまた面白い。映画の中では短縮されて表現されていましたが、もっと長い時間軸で起きたことをWikipediaから知りました。
評価 ★★★★

X-コンタクト

最初の10分でこればつまらないのではないかと感じ取ったのですが、本当にそうでした。地球外生命体どうこうよりも、主人公の女性がすべての元凶。助かったのは発見者の主人公のみ。主人公がいなければ発見することもなく、引き上げることもなく。しかし、爆弾を地球外生命体の口の中に放り込むという選択肢はなかったのか。
評価 ★★

64-ロクヨン-前後編

全然期待せずにみたからなのか、わりと面白く思えました。ただ、記者クラブと広報室とのやり取りは正直どうでもよくて、64事件をメーンに扱って欲しかった。また、犯人の声を覚えているというのはさすがに難しいような気がする。冷静な状態ではなかったわけで、よほど声に特徴がないと。スーツケースを川に投げるのはいいけども、そのスーツケースが流れる先を警察が追わなかった理由がよくわからない。なぜ翌日になってから発見なのか。しかし、犯人が少女を誘拐して現金を手にするまではいいとして、少女を生きて返さない理由がいまいちわからなかった。
評価 ★★★★

パンズ・ラビリンス

少女の妄想なのか現実なのか曖昧なのが良かったのかもしれない。明確に区別をつけるとファンタジーにはならないということから。ただ、子供向けの映画としてはちょっと痛々しい場面が多いので、大人向けだろうと思う。ハリウッド映画ではないものの、質はかなり高い。映像も良い。唯一わからないのは、少女が唐突にぶどうを食べたこと。明らかに取って付けたような場面だったの、違和感があった。不自然だった。
評価 ★★★★

チリ33人 希望の軌跡

詳しくは知らなかったけども、全員助かったニュースだけは覚えていたので、この映画から得られる感動みたいなものは全然ありませんでした。ドキュメンタリー映画として描くべきだったのでしょうけども、誰かが権利を得て稼ぎたかったのだろうなという匂いがしています。チリなのに英語という時点でコメディみたいな感じも出ています。
評価 ★★★

インナースペース

スピルバーグはこういうのを作らせたら上手いなと思います。正直、男の身体の内部に入り込んでいるので、男目線からは気持ち悪いというのはありました。コメディとして考えるならば、もっと人間だけではなく色んなものに入り混んでしまっても良かったかもしれません。
評価 ★★★

名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)

黒の組織が出ていればある程度緊張感を保つことができ見る側にとって興味深く面白いのですが、観覧車で明らかに死んでしまうだろうという場面。全員生きていたという不思議。キュラソーの吹替えで天海祐希さんが起用されていましたが、声優としてはプロではないのに上手いと思いました。ただ、声がわりと低めなのでキャラクターと微妙に合っていませんでした。ほかに、この映画での元太にはイライラさせられました。
評価 ★★★

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

主人公は過去の栄光に囚われていたのか?それともただ単に統合失調症だったのか。主人公を演じた俳優の人生と重ねさせるような劇中の主人公。娘との関係に問題を抱えていることが悩みの最大の種だったの、それとも俳優としてもう一度あの栄光を取り戻したかったことのが上だったのか。撮影手法がスタビライザーを多用しており、場面間の繋がシームレス。面白い見せ方だと思う。観客に色んな解釈を持たせる映画です。
評価 ★★★

マギー

ゾンビになる娘を為す術もなく見守るだけという物語なので、盛り上がりには欠けてしまう。シュワちゃんが娘を助けるために奔走するということもないわけで、観客としてはそういったのに期待していただろう。エンターテイメントとして考えるとこの映画はちょっと厳しい。
評価 ★★★

女教師

女教師が一人で舞い上がっていただけで、生徒はそもそも本気だったのか?一人で舞い上がって、一人で倫理観から悩んで。最終的には醜い姿を晒すことになり、職も解雇される流れで。この映画もいったい何がしたかったのかよくわからなかった。
評価 ★★

楽天市場

※楽天市場にパッケージソフトなし

エクソダス:神と王

もっと物語がしっかりしているのかと思っていたら、映像だけだった。日本人にはわかりづらい親しみのわかない宗教関連のことであるのと、ラムセスが子供が大事なのかそうじゃないのか立場がいまいちはっきりしないの。中途半端さが目立ちました。海が割れるかと思っていたら、潮が引いただけだったという落ち。あららら。
評価 ★★★

映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃

今回の映画はホラーに近い部分がありました。たぶん、子供がみたらトラウマになるかもしれない。サキちゃんの母親のムンクの叫びのような見た目。クレヨンしんちゃんの映画が良いのは笑いがあって戦う部分があって最後はめでたしめでたしとわかりやすさ。笑いがあるから抑揚がつくのだろうと思います。
評価 ★★★★

嫌な女

嫌な映画でした。木村佳乃が嫌な女を演じているのですが、全然大したことがない。嫌な女ならば関わらなければいいものの。この映画で唯一面白い場面は、木村佳乃と吉田羊が喧嘩するところ。この喧嘩をメーンに据えていればいいものの。退屈で最後まで見るのがきつかった嫌な映画でした。
評価 ★★

俳優 亀岡拓次

余程何かしら魅力のある俳優なのかと思っていたら、亀岡拓次の何が凄いのかといったそういったことが全く伝わってこなくて、中年の俳優が酒場でだらだらと酒のんでいることがメーンになっていた。スペインの映画に出たのはいいものの、誰でも出来るような役じゃないかと。安曇との恋の話をメーンにするのが良かったのじゃないかと。
評価 ★★

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

広島の被爆した市街地で山椒を手に入れる梅崎。どう考えてもおかしいのですが、これはいったい?この物語は30年前の引退のきっかけとなった事件よりも、ロジャーがスズメバチにやられる所がメーンになっているのではないかと。そして、申し訳ないのと家政婦をやめて欲しくないから遺産を上げるという約束。このあたりはホームズのしたたかさが出ている。
評価 ★★★

ロスト・バケーション

サメ以外がリアルに丁寧に作られているものの、なぜかサメが非現実的なのでもったいない。サメは大物であるクジラで満足しろよと。お腹が空いてクジラを仕留めたのではないのかと。主人公は医者を目指していたので医療の知識があり止血できたのだけども、最初にサメにやられた時脚そのものを持っていかれたかと思っていたら、歯型だけだった不思議。
評価 ★★★

マネーモンスター

犯人役の犯行理由がどうでも良いもので、爆弾も偽物で、何か緊迫感があるのかないのか。面白いのはスタジオで犯人が入り込んで来た時が頂き。損失額もたいしたことないし、多くの人が損をしていると言ってもそれを含めて投資と考えるわけで。損したら人の責任となるのも何か違うような。
評価 ★★★

バンクラッシュ

銀行強盗なのにやけにまったりしているので、全然緊張感が伝わってこないという致命的な部分があった。そして、地下鉄が水没するくらい雨が降っているのに、銀行の外ではそんな雰囲気も感じなかった。犯人たちは何がしたかったのかイマイチわかりづらかった。お金が欲しかったのか?政治家を脅したかったのか?
評価 ★★★

セブン・イヤーズ・イン・チベット

ハインリヒとダライ・ラマとの会話の場面。ここが微笑ましくて微笑ましくて。ダライ・ラマ役の子供が辻元清美にそっくりでそっくりで。ところで、映画は20年は経つのですが、チベット問題が今でも続いているということを考えると、中国は何も変わっていないということがわかります。
評価 ★★★★

ボーダーライン

主人公は女性かと思っていたら実はベニチオ・デル・トロだった。この映画の場合、主人公の女性にはイライラさせられるばかりで、何をやってもダメダメで。ベニチオ・デル・トロは妻と娘をやられた復讐のために冷徹になってボスを倒すのですが、ボスの屋敷。セキュリティが弱すぎて、復讐するのに今まで居場所もわからず何を手こずっていたのか。ボスの家がもっと要塞化していないと。あっさりとしていたので。
評価 ★★★

バトルスティール

あまりにもつまらないので、どんな内容だったのか見終わった後に全然残らないっという爽快感。最高。全然頭に残らないって言うことは、強い印象が何もないってことなのでしょう。低予算の弊害なのか、低予算の言い訳なのか。何がしたいのかわからない典型的な映画でした。
評価 ★★

白い沈黙

犯人が顔を出してしまったこと、少女生きていること。これだけで恐怖がなくなってしまう。寒々しい雪の季節の映像は良いのですが、少女が全然悲壮感なく暮らしているあたりがまた感情移入させない要因か。父親も有能なのかそうでないのか。母親は父親を貶しまくっているので嫌悪感。警察も全然役立たないといういらだち。
評価 ★★★

シビル・アクション

裁判物としていまいち盛り上がりに欠ける内容だった。主人公がやり手なら面白かったけども、小さな弁護士事務所でお金を持っていないものだから、窮地に追い込まれる。環境保護庁に頼ってなんとかなったというのは、今までの戦いはなんだっのかといったことに。最初からそこに頼ることは思い浮かばなかったのか。依頼してきた女性もお金じゃないときっぱり弁護士を批難。
評価 ★★★

先生と迷い猫

猫を出しておけば映画としてはある程度の質を保つことができるという例。この映画は少年の怖さ。そもそも少年を登場させる必要があったのか。カッターナイフを弄っている場面なんかはサスペンス映画なのかと思ってしまう。校長先生も偏屈さから嫌われているのですが陰口を言われているのを見るのは気分が良いものじゃない。
評価 ★★

13時間 ベンガジの秘密の兵士

銃撃戦は最初は面白いものの最後には飽きてしまう。籠城戦だからか。そして、大使を助けられなかったのはがっかりする要因。映画の中でもあったけども、意味のない戦いだから、見ている側も銃撃戦を見ているだけ。
評価 ★★★

ブルーラグーン ~恋の目覚め~

二人が無人島に流されたのはわかるけども、どれだけ遠くに流されたのかがわからず。捜索で無人島を探すと見つかるだろうに。そして、二人の無人島生活は全然大変そうではなく、快適に過ごしているような生活ぶり。全然悲壮感がなかった。ヒロインがかわいいというだけで、何か無人島生活のサバイバルをもっと見たかった。
評価 ★★★

ダメ男に復讐する方法

ダメ男に復讐する3人というよりは、ダメ男に引っかかったダメ女という結果ではないだろうかと。ダメ男に復讐しなければいけないということは、自分たちがダメ女という証。夫はかなり顔の整っているけども、奥さんはちょっとあれなんで浮気されてもおかしくないのではないかと思ってしまったりした。
評価 ★★★

日本のいちばん長い日

こういったことがあったのかと勉強にはなりますが、映画として面白いかというと別で。セリフが早くて難しい言葉が沢山登場するので字幕付きでみましたが、当時の歴史を最初に予習していないと全然頭に入って来ないのは確かです。阿南陸相の自害は痛そうだったな。誰も止めないあたりは時代なのか。
評価 ★★★

僕だけがいない街

おかしな点が多くて繋がらない事が沢山。この映画で良かった点は石田ゆり子さんがとても綺麗でかわいいという所だけ。主人公の藤原竜也の母親役はさすがにおかしいだろう。大人から子供に戻って事件解決に奔走するのだけども、はっきり言って先生が怪しいってことに気づいた後もたいして何かをするわけではないという不思議。結婚して西園という名前になっていたとしてもバイト先によく来るならば一目瞭然。そして、なぜか最後はビル屋上で対決。ビル屋上になぜ?
評価 ★★★

カノジョは嘘を愛しすぎてる

物語はよくあるやつなのでどうこう言うことはないでしょうけども、この映画の唯一良い点は大原櫻子がとても可愛いこと。そして、歌がうまいこと。それだけといった所でしょうか。大原櫻子ひとり輝いている映画です。ですから、大原櫻子さんのファンならばといったところ。
評価 ★★★

裏切り者

裏切り者というよりも、主人公が悪い友達をもったことを悔やむ必要がある。主人公も犯罪で服役したことも褒められないわけで、母親に心配ばかりかけているあたり、何も擁護する気持ちにもなれない。主人公を含めて悪い奴らは因果応報。
評価 ★★★

ルーム

実際にこういう事件はあるのですが、この映画では犯人が早めに顔を出しているために全然怖さがなかった。監禁生活から脱出後の生活がこの映画のメーンだとは思いますが、そんなに大変そうには描かれていなかった。わりと軽い感じで。シェイムレスのフランクが登場しているのはずるい。シェイムレスを知っているために、どうしてもフランクとして見てしまう。
評価 ★★★

白ゆき姫殺人事件

この映画、電車男みたいな作風だった。ツイッターを頻繁に登場させているのは今風なのでしょうけども、あまりにもツイッターの声が大きいので、事件がとても軽く感じた。しかし、狩野さんが犯人になるには動機が弱い気がするのだが。そして、城野さんが階段で押したのは確かで、城野さんは捕まらないのか。
評価 ★★★

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

眺めのいい部屋といってもニューヨークの中でということなのか。売却価格が一億円あたりなのは全然庶民的ではないというのは確かだ。なぜそこに魅力を感じるのかがわからないからいまいち伝わってこない部分があった。犬の手術代もとんでもない額ですが、それを簡単に出せるというのは驚き。
評価 ★★★

「僕の戦争」を探して

ジョン・レノンのそういった映画があったことをこの映画を通じて初めて知った。そして、この映画はジョン・レノンに会うことを主とはしていなかった。3人組のロードムービー。先生が先生らしくない考えの持ち主で、これが周りの人に良い影響を与えていた。ジョン・レノンに会うためにアルメリアには早々に到着してしまうので、そこでの滞在記みたいなものが中心なのですが、そこでの先生、女性、少年の触れ合いがほのぼのしていたので、こちら側もあたたかい気持ちになれた。
評価 ★★★

シェル・コレクター

これはいったい・・・。貝類学者として特別何かしらやっているようには見えず。ただ貝を集めているだけではないかと。女性が流れ着くのも意味がわからない。どうやって?外国人の通訳が漁師というのも訳わからない。息子もいったい何がしたかったのか。よくわからない映画を作りたかったなら成功したといえよう。
評価 ★★

ビーチ・シャーク

ビーチ版トレマーズといった所か。これを作ったのが数年前ということを考えると、映画を作る技術が退化しているのか。いくら低予算でももっと上手く作ることが出来る気がしてならない。マヌケなのか、無駄にビーチに近づいて亡くなる人たち。町長なんてその最たるもの。ブレンダ保安官も頼りがいがあるのかないのか。
評価 ★★

かけがえのない人

運命を信じるかどうかは人それぞれなのですが、この映画はエンディングの無理やり感はもったいないな。それに、若い頃と中年になった頃の俳優が全然違う顔をしている。雰囲気が違うという。別の物語が始まったのかと思った。ドーソンが亡くなり息子の心臓移植の相手だったというのも無理があるな。ドーソンの家族の刑期は意外と短かったのだなしかし。
評価 ★★★

バタフライ・エフェクト

エヴァンがケイリーのことを好きになったのが分岐点だったというのはわかるが、結末はハッピーエンドではないあたりに何かモヤモヤしたものがある。それよりも、トミーが危険な人物なのは虐待を受けたせいだけなのか。エヴァンがケイリーと仲良くならないことでトミーがいい方向に進むというのはまた違うような。しかし、精神科医はなぜ日記がないと嘘をつく必要があったのか。
評価 ★★★★

砂上の法廷

不倫の相談を受けた主人公の弁護士が奥さんの不倫相手だったということか。そういったことから計画を遂行したと。一番のやり手は主人公だったということか。法廷ものの中ではそんなに面白さは感じなかったのは、息子はやったか奥さんがやったかとかやられた相手に全然味方するだけの要素がなかったせいか。
評価 ★★★

JAWS/ジョーズ

名作を40以上経ってから見ることになるとは。例え古い映画だとしても全然色あせていない、面白さ怖さがありました。頼りがいのある船長とは違い何をして良いのかおろおろしていた署長がまさかの大活躍。船長も最後は間抜けなやられ方でした。3人で酒を酌み交わす場面なんかは3人がひとつになる意味で重要。
評価 ★★★★

告白

森口先生が教室で告白する場面がハイライトかと思って最後まで見たら、まさかのどんでん返しが待っていた。すべて森口先生が仕組んでいたという。導いていた。若い頃の橋本愛がかわいいのですが、今と違って骨格がしっかりしていないからでしょうか。岡田将生演じるウェルテル。あんな教師いたらそりゃー嫌われるだろうなと。岡田将生は適役だった。
評価 ★★★★

この国の空

当時の時代背景があったにせよ里子にとっては市毛が魅力的な男性に思えても仕方なし。男前なわけだから。里子の市毛をみる目が徐々に変わっていく様がこの映画の面白いところ。母親からの忠告を全く無視するほどの市毛に入れ込んでしまう。止められない。里子が市毛に恋したことをすぐに母親とおばさんが感づいたのは同じ女性だからなのか。
評価 ★★★

白鯨との闘い

この邦題から白鯨と戦うことがメーンの映画かと思っていたら全然違っていた。キャスト・アウェイと同じで船を失ってからのサバイバルがメーンだった。漂流している間の水。そして、食料。人を食べたというのは焼いて食べたのか?それとも生肉なのか?漂流した際の生きる術を誰も知らなかったのかが気になる。
評価 ★★★

エヴェレスト 神々の山嶺

最初の20分ほどでもう飽きてしまう満足してしまうほどの重たさ。ただただ重い。最後まで重いので疲れがひどくなる。エヴェレストよりもずっとハードルの高い映画だった。映像は素晴らしいので映像だけ流していれば良いぐらい。深町は羽生を撮影するために赴いているのに途中で諦めてしまう。これがイマイチわからなかった。そして、全然体力も経験もないのに密着して取材しようというのも無謀。
評価 ★★

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生

なにもいうことはないね。いつもの映画ドラえもんでした。
評価 ★★★

ゾンビシャーク 感染鮫

いまどきこんな陳腐なCGのサメは珍しい。30年前かと思った。よほど予算がなかったのだろうなと思う。そして、なぜか人々はサメのいる海に近づくという不思議。嵐も全然来る気配はない。なにより、ソフィが最後まで姉によって大事に保護されていたと思っていたら、あっけなくやられる始末。研究所の女性もまたあっけない。間抜けぶり。
評価 ★★

Dearダニー 君へのうた

アル・パチーノの渋さがかっこいいのですが、年齢の割に若くみえるのは何かやっているのだろうか。ハリウッドの俳優はアレコレとやっていることが多いので、アル・パチーノも例外じゃないのかもしれませんが。親子の仲がそんなに簡単に埋まるとは思えませんが、この映画ではそういったのはこだわらないといった展開。数十年新作を作らないのはさすがに笑ってしまいますが、ヒット曲があるだけでも十分なのは間違いありません。
評価 ★★★

母と暮せば

母親と子供が暮らす物語だと思っていたのですが、拍子抜け。まさかの幽霊物語でした。ホラーに近い演出がありましたが、母と子の会話がほとんどを占めている映画なので、正直な所すぐに飽きてしまいます。
評価 ★★★

レヴェナント:蘇えりし者

映像美が素晴らしい。スタビライザーを多用して長回し。それが臨場感を演出している。この映画のハイライトは熊との場面。まるで本物かと思ってしまうほどの出来。あれは本当にリアルで怖い。熊に襲われて生きているだけでも奇跡なのですが、そこから復活しての復讐劇。何度もみたい映画ではありませんが、熊の恐ろしさを知るには良い映画です。
評価 ★★★★

アルカトラズからの脱出

刑務所からの脱出物は好きで、特にショーシャンクの空にが好きで。こちらの作品は実話を基にしているのと冤罪ではないようですが。限られた条件、限られた調達物を使っての島からの脱出。陸続き出ない所からの脱出は相当な困難。脱出までに至る過程が面白くて、脱出物の醍醐味はそこにあります。
評価 ★★★★

黒崎くんの言いなりになんてならない

これはリアルではないからいいものの、もしそうならば黒悪魔はただのセクハラで気持ち悪いやつということになります。立派な寮なのに男女一緒というおかししさに突っ込んでは行けないでしょう。物語全体で抑揚に乏しいので、見ている側は退屈なのは否めません。俳優目当ての十代女性向けだとしたら成功なのでしょうけど。
評価 ★★

ディバイナー 戦禍に光を求めて

歴史の背景を知らないので全然感情移入することはありませんが、主人公の父親は勇敢なのか猪突猛進なのかわかりづらい。ホテルの女性と恋の関係になるというのは何か違うのじゃないかと。息子たちの遺骨を探すために来ておきながら、そっちに気がいくというのは。コーヒー占いもイマイチわからなかった。
評価 ★★★

ドルフ・ラングレン 処刑鮫

邦題がひどい。この邦題でないと注目が集まらないということか。邦題だけでなく内容もなんだかな。ドルフ・ラングレンそのものが強いということもなく、鮫そのものも小さくて弱い。警官の女性がセクシーなだけで、特に何か目立ったものがなかった。
評価 ★★

アルティメット・サイクロン

ラインマンの物語なのですが、ストーカー男によって姪のベイリーが間接的に銃で撃たれるという顛末は果たして必要だったのか。ラインマン一本でいけば良かったものの。しかし、全体的にチグハグ感が否めなかった。トラボルタの死に方も全然肯定できない。体重かけて動くならば他に方法あったでしょうと。
評価 ★★

禁断のケミストリー

主人公の俳優をどこかで見たことがあると思ったらグリーンマイルだった。この映画の終わり方はハッピーエンドというよりも、なんとかバレずに済んで万事休すを免れた。薬局の仕事も全然忙しそうに見えず、すごく楽そうでストレスが溜まるようには見えなかったが。
評価 ★★★

楽天市場

※日本パッケージソフト未発売

イニシエーション・ラブ

あまり深く考えずに見ていたから、最後の種明かしで騙された!となりました。太った男性が痩せたところで松田翔太にはならないだろうと疑問を持っていましたが、それは映画だからありなのかと思っていたら。しかし、マユは寂しさを埋めるために二股をしたのだろうけども、最終的にどちらの鈴木を選ぶのかという所が気になる。映画はそれを描いていませんが。
評価 ★★★

マイ・インターン

見始めてから終わるまであっという間。それだけテンポが良かったのだろうと思う。アン・ハサウェイは相変わらずかわいいので評価も向上。現代社会の問題を取り上げつつも、最終的にはハッピーエンド。ただ、夫が浮気しているのを丸く収めてしまったのは良いのか悪いのか。清々しい気分になれる映画でした。
評価 ★★★★

ベアリー・リーサル

内容からいって10代向けのチープな映画です。チープな映画ですから、気楽に見る分には最適かと。チープな内容かどうかは10代が見てどう感じるかで違ってきますが、沢山映画を見ている人には物足りないかと。主演のヘイリー・スタインフェルドは注目しています。
評価 ★★

ファング一家の奇想天外な秘密

おかしな両親に育てられた子供はどうなるかといった事を証明しているようで、身につまされます。他人を巻き込んだ迷惑行為を芸術と称しているのもおかしなことで、それが芸術ならば何でもかんでも芸術ということになってしまいます。事件に巻き込まれたと見せかけたのも芸術とするあたりは狂っていると見られてもおかしくありません。
評価 ★★★

チャップリンからの贈りもの

桜の木、パナソニック製のテレビ。これだけで日本人ならば親しみを感じてしまいます。チャップリンがしたように社会風刺が混じっている内容で、貧しい者にも救いがあるといった内容です。サミラ役の子供が可愛かった。
評価 ★★★

THE 有頂天ホテル

メリーゴーランドのように目まぐるしく忙しく事が展開していきます。ひとつのホテルを舞台に様々な人が密接に関係してトラブルが発生。撮影の仕方もカットは少なめでスタビライザーを多用しています。ハイライトは西田敏行が両側から紐を引かれる場面。浜ちゃんと同じような役柄。
評価 ★★★

アイアムアヒーロー

日本の映画でここまでやれるとは驚いた。有村架純の役割がいまいちよくわからないまま終わってしまったものの、序盤から中盤にかけては面白かったのだけども、アウトレットモールで失速した。陸上選手の跳躍力。ゾンビだからといって棒を使わずアウトレットモールの屋上まで飛べるのはやり過ぎ。
評価 ★★★★

COP CAR/コップ・カー

ケビン・ベーコンがもっと子どもたちを執拗に恐怖を与えながら追いかける物語と思っていたものの、まさかのドジってしまったという焦りから行動するだけで、怖さが全然なかった。それよりも、暴走する少年二人のが怖かった。最後の銃弾が跳ね返りによって負傷した少年。この場面が一番怖かった。作り手の少年の扱い方に恐怖。
評価 ★★★

サヨナラの代わりに

最強のふたりをどうしても思い浮かべながら視聴してしまうきらい。シェイムレスの印象が強いので、エミー・ロッサムは不利です。ただ、この映画での役柄はシェイムレスとほとんど変わらない感じです。ALSの病気どうこう関係なく、映画としては中途半端な出来。病気を広く衆知したいのか、感動させたいのか。主人公も全然苦しそうな感じが伝わって来なかったので、そのあたりがマイナスだったのだろうか。良い家に暮らしているあたりも駄目だった理由か。
評価 ★★★

マーセナリーズ 傭兵部隊

傭兵部隊といっても4人しかいないという少数。しかも、装備も意外と貧弱で。予定外の任務でさっそく一人やられてしまう間抜けぶり。住民を助けたのはいいものの、腰が高いためにやられたと見ている。そして、その住民たちが武器を手にしたのですが、その住民のが強そう。こういった映画の場合、緊張感がないというのはどうだろうか。低予算だから仕方ない面もあるかもしれませんが。
評価 ★★

家族はつらいよ

家族はつらいよというよりも、おじいさんの傍若無人がつらいよといった感じで、おばあさんも最後に許しちゃうのも何か違うような。熟年離婚どうこうよりも、品を失った人がいることのストレスじゃないかと。相手が誰であろうと品性がないと付き合っていられないわけで。
評価 ★★★

暗殺教室~卒業編~

前作に引き続きやはり主演の俳優がどうも気になってしまって集中できなかった。なぜにそんなナヨナヨとしているのだろうかと。殺せんせーを助けるような展開になることもつまらなくさせているのかと。最終的には生徒の手によって殺せんせーは終りを迎えますが、しかし、主人公がいつの間にか先生になっている。しかも、容姿が全然かわらない。中学生の容姿ではないので設定上無理があり、その生徒がいつの間にか先生に。
評価 ★★★

二重逃亡

ベアリーリーサルのヘイリー・スタインフェルドが出演していますが、今注目している俳優です。父娘の逃避行を描いた物語ですが、麻薬組織が意外と怖くなくボスも何かブラッド・ピットに似ている。物語そのものがどうしても父娘の物語に持っていこうという強引さが多少見られました。離れれいた父娘の仲が良くなるのか?という疑問があります。
評価 ★★★

楽天市場

※日本パッケージソフト未発売

タイムリミット

面白そうな設定だなと見始めると、これが全くの空振り。主人公をはじめ、対峙する敵役と思われる人物たちも緊張感がなく、また弱々しい。そもそも、主人公が全然寒そうではない。切羽詰まっていない。そして、女性と実は恋人関係で最後は助かるというオチ。そこはいいとして、実はコンテナだったというのは明らかに無理がある。コンテナそのものが小さいわけで。
評価 ★★

珍遊記

大人がこんな寒々しいギャグ映画をつくってしまったことは評価されるのかどうかは難しい。はっきり言うと面白くないけども、面白くないことを必死でやる美学なのか。この映画のハイライトはカラテカの矢部と温水洋一ぐらいか。
評価 ★★

ハッピーエンドが書けるまで

リリー・コリンズがとてもかわいらしくて、かわいらしくて。心が離れた家族がよりを戻す物語ですが、恋人役のローガン・ラーマンが良い!何が良いって言葉にするのは難しいのですが、良いのです。しかし、売れた小説家だけあって良い家住んでいるわけで、お金があるということから全然そこに関しては困るようなことはないわけで。そういった所があるので窮乏状態という感じはないのは確かです。単純に夫が浮気をしたのが始まりだったことがわかったわけで、夫が原因だったのは何かあっけない。
評価 ★★★

ドリーム ホーム 99%を操る男たち

リーマンショック後にこういったことも起きていたという実話を基にした映画なのですが、無知だと損をするというようなことをまざまざと見せつけられる。そんな無知な人たちがローンを安易に組んで家を手にしたせいもあり、騙した側も悪いのですが、現実的に考えてローンを払えないような人たちが家を手に入れることそのものがおかしいことに気づかないというのは無知だからなのか。無知につけこんだ側が悪いのか。
評価 ★★★

THE WAVE/ザ・ウェイブ

沢山映画を見ている人ならば物語がどうなっていくのか予測できてしまうほどの、お決まりの展開でした。フィヨルドを舞台にしているあたりがノルウェー映画なのかもしれません。しかし、父親が普通にフェリーに乗る選択をしていたら家族も苦労することなかったものの。それに、家族だけ奇跡的に全員助かったというのは多少白けてしまう部分も。
評価 ★★★

のんちゃんのり弁

ちょっと想像していた内容と違いました。のり弁当が主役というよりも夫婦のいざこざがメーンであって、娘とのり弁当は脇役だったような。主人公も離婚していないのに同級生と不倫関係。カメラ屋の息子もやる気のない仕事ぶり。主人公がもっとしっかりした人物だと思ったら、旦那をめちゃくちゃ殴るという狂った姿を晒していた。実は主人公がいちばん危ない駄目な人物だったのかもしれない。
評価 ★★★

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE

ほとんどの人が思うことですが、映画にする必要はありません。TV版と同じで面白かったのですが、ハイライトは蛭子さんが転んだ所でしょうか。気になったのは、通訳なしと通訳あり。最初は通訳なしで頑張るのかと思っていたら、途中からそんなの関係なくなっていたということで、どちらかに統一するのが良かったかも。
評価 ★★★

追撃者

結果的に主人公は人間狩りにあい荒野を逃げるのですが、おじいさんがあんな所にいるとは誰も思わないわけですから、本当に誤射です。しかし、逃げる主人公にはまるでマラソンの給水ポイントに何かしら生き延びるためのアイテムが所々にあり、それはないだろとツッコミを入れたくなりましたが、ただ、そういった仕掛けが面白かったりもしました。警察がグルになっていたのは主人公に不利でしたが、彼女の下宿先にちゃっかり泊まっているところにダグラスが現れて、これまた運良く彼女が銃を枕元に置いていたというのは出来過ぎな気もします。
評価 ★★★

サンバ

フランスにいられないというのにサンバはどうも危機感がないわけで。母国への仕送りもいつの間にか忘れてしまう。アリスも燃え尽き症候群というわりには意外と元気があって。コメディーとしては人が亡くなる場面もあり。全体的に、ただヘラヘラしている人たちといった印象。それはサンバ自身が全く追い詰められ状況なのにヘラヘラしているからなのか。 <
評価 ★★★

リトル・ランナー

ボストン・マラソンの部分だけが感動するような上手なつくりだったのですが、主人公の少年があまりにも下品なので、この物語のそこまでやるかといった感じでした。下品なのはいいとしても、さすがにやり過ぎている感はありました。リトルランナーとはいうものの、主人公は結構大きいなと言う印象。
評価 ★★★

駆込み女と駆出し男

あとあと気づいたのは、レコーダーの機能で字幕が出せること。この映画は早口が多く知らない言葉も多く聞き取ることに集中していたので、物語よりもセリフばかりに集中してしまった。東慶寺のことを知れたのは良かったものの、この映画は字幕ありでみると評価は良くなるかと思う。
評価 ★★★

アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日

良いときもあれば悪いときもあるということを提示したいということか。いやいや、悪い時のがずっと多いのが人生ではないかと。良い時なんてほんのわずか。これがヒットするあたりアメリカなんだろうな。日本人には笑えないような事ばかり。ところで、この映画のように上映時間が短いと集中力が続いて助かります。
評価 ★★★

トゥルー・ストーリー(2015)

犯人は記者を利用して無罪を狙っていたのか?それとも罪を小さくしたかったのか?陪審員制度というところも厄介だなこういう犯人がいると。映画そのものは実話を基にしているものの45分を過ぎたあたりで既に飽きてくるのですが、犯人役の俳優が爽やかなので全然怖さや怪しさがないのがもったいない。
評価 ★★★

楽天市場

※パッケージソフト日本未発売

めぐり逢えたら

トム・ハンクス主演映画に名作や佳作が多いのはなぜだろうか。その作品も序盤からその匂いがプンプンしていた。物語はお決まりの展開、予想できてしまう展開だったものの、心温まるラブストーリーだった。しかし、トム・ハンクスもそうだけどメグ・ライアンも今の比べると見た目が全然違うな。
評価 ★★★★

小野寺の弟・小野寺の姉

クローゼットの中での山本美月がかわいいのですが、弟もまんざらではなかった。姉は純粋に振られたというよりも、勘違いして一人舞い上がっていただけ。姉と弟では全然違っている。姉が独身だったのは単純に持てなかったからということが正しい。
評価 ★★★

信長協奏曲(のぶながコンツェルト)

かなりノリが軽い歴史物なのですが、そういった軽いノリで気楽にみたらわりといい作品なのかもしれません。ただ、ドラマの延長ですから、ドラマをみていないぶんよくわからない部分もあり、思い入れもなかったわけです。ドラマをみているとまた違った評価になっていたかもしれません。
評価 ★★★

食べて、祈って、恋をして

知らんがな!というツッコミをいれたくなりますが、主人公はなんだかんだやって変わった気でいるだけであって、実際は何も変わっていないというように見受けられました。そんなにすぐに変わるならば旅をするなんて事になっていないわけで。そして、結局旅先で男性を知り合ってという結果をみると、やはり何も変わっていないわけで。
評価 ★★

ザ・ブリザード

救命に行くには小さいボートだし、あまりにも高い波をいくつも越えなければいけない。実話を基にしていることが信じられない。実際に脚色がどれほどあるのかはわかりませんが、ただただ驚くばかり。しかし、ディズニーの作品なのでどうも優しい作り。全然緊迫感が伝わって来なかった。
評価 ★★★

オートマタ

いずれこの映画のようにロボットが人間と争いを起こすこともありえるかもしれません。主人公はロボットに対して見下しているのかと思っていたら、実はそうではなかった。ただ、接し方と口が悪いだけであって。あの最後の海が見えたというのはどういうことなのだろうか。死んだということなのか。汚染地域に長くいたことで。
評価 ★★★

クライム・ヒート

いい人そうな主人公。でも実は一番登場人物の中で恐ろしい人物だった。ただ、女性と犬に対しては優しい面をみせていたものの、悪者には容赦ない。最後の場面。女性は主人公を受け入れるかのような終わり方。それでいいのかと女性に対してツッコミたくなった。
評価 ★★★

100回泣くこと

一気に時間が進むので、あれよあれよと女性はなくなってしまった。物語そのものは全然ひねりもないので、あっさりとしていたような所はある。ところで、桐谷美玲にしてもともさかりえにしても腕の細さが心配になって映画に集中できなかった。
評価 ★★

ビキニ・カー・ウォッシュ

何度もビキニ洗車の場面が登場しますが、3回目には既に飽きてしまったいる。そして、女性陣が微妙な容姿でなんだかなと。主人公に関連することが感傷的で何か盛り上がりに欠ける。父親が気難しいな人でビキニ洗車に水を差してくる。
評価 ★★★

ナイトピープル

主人公は北村一輝なのか佐藤江梨子なのか。二転三転とさすがにくどい感じもした。そして、刑事があまりにもしぶとい。交通課なのに自分の仕事はどうした?エレベーターで刑事に撃たれたのは結果的に札束によって回避できたのだけども、二転三転が好きな脚本なので、主人公が死んでしまうのはないだろうと思っていたらその通りだった。
評価 ★★★

グッドナイト・マミー

痛々しい場面が散見されるのですが、序盤で双子の一人がいないというヒントが出てしまっています。しかし、母親はなぜに包帯を巻いていたのか。整形だとしたらなぜこのタイミングで?視聴者にあれこれと考えを巡らせるようなかたちですが、痛々しい場面は目を背けたくなるのは確かです。
評価 ★★★

ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密

3作目となるとさすがに飽きて来てしまうものです。既に2作目で新鮮さがなかったのですが、まさか3作目が製作されるとは。ベン・スティラーはどうも難しそうな表情をしているので、コメディには合っていないのではないかと常に思います。アメリカでは違う評価なのかもしれませんが。
評価 ★★★

白い嵐

こんな良作があったことを当時から今まで全く知りませんでした。中盤まではなんだかんだありながら穏やかな航海だったものが、嵐に遭ってから一変。数人のクルーが犠牲になりましたが、全滅しなかっただけでも立派なこと。船長どうこうではなかったのでしょうけども、誰かが責任を取らないと事態は収まらない。
評価 ★★★★

マレフィセント

アンジェリーナ・ジョリーよりも小さい頃の妖精役の子がかわいい。しかし、この物語は何か滑稽というか間抜け。自身で呪いをかけて、その呪いを解くのがマレフィセントの真実の愛。一体何がしたいのかって突っ込みたくなるところ。オーロラ姫も父親が死んでいるのに、るんるんらんらんしているというおかしさ。
評価 ★★★

パトリオット

当時の戦い方を描いているのでしょうけども、今見ると明らかに滑稽にみるる。正面同士で戦い合うのは死傷者は簡単に出してしまうやり方。誰も気づかなかったのだろうかと。メル・ギブソンはこういった大作映画の主演としてやはり似合うしかっこいい。
評価 ★★★

ストロボ・エッジ

ぐだぐだ。福士蒼汰のぎこちない演技は演技をしているのか素なのか。気まずそうな演技はなんなのか。杉本真央役の黒島結菜のが有村架純よりもずっと透き通った容姿で目立っていました。しかし、蓮が麻由香と別れるのも意外とあっさりしていたし、すぐに仁菜子と付き合うのも何かな~。拓海も何か強引で紳士的ではなくてどうなのかと。
評価 ★★

就職戦線異状なし

今見ると明らかにおかしい事が散りばめられているのですが、主人公はそういった中でも最終的に自分に馴染みのあるスポーツ用品店に就職したのは良い風刺。和久井映見がかなりかわいくて、主人公はそちらと恋仲にならなかったのが不思議。全体的に前向きで明るいので、映画としては良く出来ていると思います。今、地上波で放送すると当時とのギャップで面白いのではないかと。
評価 ★★★★

楽天市場

※DVD・Blu-rayの発売はしていない

スガラムルディの魔女

銀行強盗がまさかの展開。魔女が怖いという印象よりも、エバ役のカロリーナ・バングのセクシーさそればかりが強調。この映画の監督と結婚していたことを知って驚き。魔女のお店にあるボットン便所。あれは洋式で水洗じゃないところが良かった。ボットン便所だから成り立つ物語。
評価 ★★★★

デザート・ストーム

最終的に主人公の女性と兄貴が助かったということで良いのかどうか。兄貴は助かったかどうかの場面がなかったのでわからず。砂漠で立ち往生なんてわかりやすい展開。そもそも未舗装なのにキャンピングカーで走行しようとしたことが無謀で、夜だからというのも通用しない。地図も持っていたはずが、なぜ迷う。
評価 ★★

沈黙の制裁

特別何かいうことはなし。沈黙・・・。
評価 ★★★

罪の余白

娘の死に方をみるとイジメのせいとは言えないから難しい。いじめとしては生ぬるい。そして、主人公は車の上に落ちたのに生きていたという屈強な身体と運の持ち主だった。吉本実憂という女性が目立っていたけども、目に力を持っていたためか。
評価 ★★★

フィフス・エステート/世界から狙われた男

この映画そのものが事実と異なっているようでは説得力がまるでなし。映画もなにかジュリアン・アサンジが一人で暴走しているだけで、ウィキリークスどうこうよりも、アサンジの暴走を見ているだけといった感じだった。
評価 ★★★

パリ3区の遺産相続人

はじめ主人公は性格の悪いクチの悪いやつかと思っていたら、まさかな悲しい過去があって同情しないまでも、そうなってしまうのは仕方ないなと思わせられた。この物語でのポイントはおばあさんが自身の恋のために人の人生を壊してしまったにもかかわらず、素知らぬ顔。最後はハッピーエンドみたいに終わったけども、果たしてそれで良かったのかと。なにかすっきりしない。
評価 ★★★

リミットレス

リミットがないだけでそこまで脳を使えるのかというとどうなのだろうか。だいたいやることはお金儲けになってしまうのだろうけど。薬がなくなる懸念で右往左往していたけど、頭の回転が良くなるならば薬の開発もできてしまいそうなもの。主人公は最後に上手くやったけども、あれは薬の開発に成功したのかどうか気になる所。
評価 ★★★★
  1. トップ
  2. 映画視聴履歴
  3. 映画視聴履歴-2017年

スポンサーリンク