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大石吉之進墓所訪問記

豊岡市三坂町の大門山にある大石内蔵助次男の大石吉之進墓所を訪れました。

大石吉之進(おおいしきちのしん)とは誰なのか、知名度の高い大石内蔵助の墓ではないかというツッコミが想像されますが、大石吉之進は大石内蔵助と妻りくの次男で、直接的な関係はあります。

しかし、ウィキペディアを見てわかるように大石吉之進は享年19歳で亡くなっており、特に何か功績を残したということもないためか名前や墓を含めて市内でもあまり知られていない存在です。

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大石吉之進墓所の写真

撮影日:2008年2月9日

こちらが墓所への入口。南側にもうひとつ入口がある。

少し登ると墓所に到着します。

墓石とトタン屋根が合わないのは置いといて、特に功績なく享年19歳で亡くなった人物の墓としては立派なものでしょう。

管理されてる方がいるのか綺麗な花が供えられていました。

三坂老人クラブが管理しているのでしょうか。

■案内板より↓

元禄の美挙忠臣蔵の主役赤穂藩城代家老
大石内蔵助の次男吉之進(幼名吉千代・元禄四年四月十一日生)は、元禄十五年(1702年)四月父と離別した母りくと共に京都山科から但馬豊岡の母の生家である京極藩の家老祖父石束源五兵衛毎公のもとに帰った(当時十二歳)

それから竹野須の谷(現竹野町須谷)の円通寺に入り元禄十五年十月出家し名も祖錬元快と改める、其の後豊岡の興国寺(元三坂区)に移り僧侶として修行に励み、父や兄(主税)及び義士の菩薩につとむ。宝永六年三月一日病気のために十九歳で入寂した。此の墓所には大石吉之進(祖錬元快真身塔)を中心に興国寺和尚の墓も安置されている。

平成九年九月 三坂区 三坂高年クラブ

名称 大石吉之進墓所
所在地 兵庫県豊岡市三坂町
開園時間 24時間
休み 年中無休
入場料 無料
駐車場 なし
公式サイト なし

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