いなしん村-但馬探検隊
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兵庫県立コウノトリの郷公園の写真
撮影日:2006年10月28日
公園ではまずコウノトリ文化館に入ります。
コウノトリ文化館。
館内にはコウノトリ関連の展示があります。
館内から見る公開ゲージ。
公開ゲージ。
公開ゲージ。サギも混じっています。
公園内からの眺望です。
写真にうつっているのは北方面です。
東屋がありますから、景色を眺めながらの休憩に最適です。
まず、コウノトリの郷公園はコウノトリ保護・増殖・野生化に取り組んでいる非営利の施設のため入場料が無料となっており、気軽にコウノトリの見学に訪れることができます。そのことから、観光バスが頻繁に立ち寄っていく要因となっています。
とはいっても、コウノトリに興味があるという方はごくまれで、素通りのようにコウノトリを見て帰っていくという観光客がほとんどです。施設内には豊岡市の管理するコウノトリ文化館があり、コウノトリの歴史等を知ることができます。
コウノトリ文化館から見える公開ゲージ(西側)での見所は、コウノトリと青鷺(あおさぎ)の共存。飼育員が餌をコウノトリにあげる時間になると、どこからか青鷺が集まってきて、仲良く?餌を取り合います。別名、あおさぎの郷公園というところでしょうか。
人間によって日本国内のコウノトリが絶滅し、それを再び再生することはなみならぬ努力があったことでしょう。ただ、野生化させようと思うとコウノトリの住める環境が大事になります。これからの課題は、コウノトリと人間が共存・共栄できる環境づくりとなるでしょう。