入佐山公園訪問記
入佐山(弘法山)由緒
遠く古代、中世の歌集に月の歌枕として著名な『入佐山』は出石神社のある宮内の山嶺を称した天正三年(1574年)有子山に城が移り沢庵和尚が宗鏡寺を再興し投渕軒に山居してい入佐山僧と号したことなどから入佐の地名はここに移って世に知られ江戸時代には湯島(城崎)温泉・生野銀山とならぶ但馬の参名所となった。
沢庵の詠に 「身も月ももとより出ぬものからに 入佐の山の名にも立つかな」とある
また展望台のある山頂部は家型埴輪なども出土した前方後円墳(入佐山一号)で前方部には復号して造られた鎌倉時代初期の経塚があって大正年間に三十余の経塚が出土したことでも知られる。
なお江戸時代から巡路を設けて石佛を祭り八十八ヶ所巡りの行事も盛んだったことから別名を「弘法山」とも親しまれました。
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入佐山公園の写真
撮影日:2007年4月14日
名称 | 入佐山公園 |
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所在地 | 兵庫県豊岡市出石町入佐 |
開園時間 | ? |
休み | ? |
入場料 | 無料 |
駐車場 | ? |
公式サイト | なし |
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園内には小京都出石を一望できる展望台があったり、地蔵があったり石碑があったりとのんびりと散策するのは最適の公園です。古墳なんかもあって、感心するばかりでした。
入佐山公園を散策していると出石高校が木と木の間から見えたりします。どうもグランドからの道があって繋がっているようです。入佐山公園はちょっとした散策によき場所。山登りという感じではなくて散歩という感じです。