知見の大桜

但馬地方で有名な大桜といえば大屋町の樽見の大桜。
樽見の大桜はすぐそばまで駐車場が整備され気軽に訪れることができる事もあり人気も高く遠くの町から多くの観光客が訪れます。

今回、訪問した知見の大桜は知名度はそこそこあるのですが、実際に訪れたと言う人は多くなく、隠れ桜名所ともいえます。それは、樽見の大桜のように駐車場がすぐそばまで整備されているわけではないと言った事がひとつの理由です。

知見の大桜のあるとんがり山登山口から八幡神社のある場所までは車で行ける道が付いています。そして、そこに駐車して登るのが一番楽な訪問になるでしょう。駐車場から林道が新しく出来ていますが、大桜へは林道ではなく以前からある小道を登っていく必要があります。

ただ、2度目の訪問の際には林道が延伸され、林道からでも大桜へ行けるということもあり、林道を登りました。そして、途中から以前からある大桜への登山道に合流しました。説明するのは難しいので、現地に行ってみなければわかりづらいでしょう。

知見の大桜は山の急峻な斜面に生えているので落ち着いて桜を眺めると言うのは少しつらいところがあります。また、桜の木が弱ってきているために満開になることも難しくなってきています。樹木医に診断してもらう必要があるでしょう。