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山科テレビ中継局

山科駅から見て西北西方面の山に山科テレビ中継局は設置されています。中継局の登り口がわからなくて周辺をうろうろと探し回っていたのですが、山の西側にある護国寺から中継局への道がありそうでしたけれども、私有地ということで諦め、別の登り口がないか探しました。

すると、山の西側に山科疏水を渡る橋が架けられていました。
もうここしか登り口はないだろうと感で登っていくと、なんとか中継局へ到着することができました。10分もあれば到着するでしょう。

中継局は、NHKと民放とも色が塗り替えられていました。デジタル化の際に京都の景観にあわせたのでしょうか。NHK、民放の受信アンテナがどこに向いているのか気になったのですが、向いている方向からは伏見桃山(宇治)局方面に向いているような感じでした。詳細はわかりません。

同中継局の地デジエリア図をみると、南方面にエリアが広がっています。送信アンテナをみてもその事がわかります。生駒山にある京都中継局の山陰となるエリアをカバーする意味で同中継局は大事です。

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のデータ

地デジ開局日 2009年3月1日(NHK・広域民放) 2009年4月1日(KBS)
中継局の場所 京都府京都市山科区御陵安祥寺町
放送エリア 放送エリアを見る
放送局 リモコン番号 物理チャンネル 偏波面 出力
NHK総合 1 47 水平 1W
NHK教育 2 49 水平 1W
毎日放送 4 39 水平 1W
KBS京都 5 30 水平 1W
朝日放送 6 37 水平 1W
関西テレビ 8 42 水平 1W
読売テレビ 10 22 水平 1W
中継局の写真 撮影日:2010年3月17日

山科の住宅街から見える中継局です。

京阪電車越しの山科中継局。

地上から見ると、そんなに高い山ではないことが確認できます。

寺西幼稚園そばから望む中継局。

拡大。

妙応寺のそばに川?を渡る橋が架けられています。

この橋を渡り対岸にある登山口へ。

登山口から10分もあれば中継局へ到着します。

地デジ化の工事によって草木が刈り取られていました。

こちらが民放の施設。

民放鉄柱全景。太陽の光の関係で暗くなってしまいました。

別角度から。

民放の敷地内にアナログの案内板が設置されています。

ヘリコプターを工事に使用したとは贅沢な中継局です。

民放地デジの局舎にも表札を兼ねた案内板が。デジタルとアナログが併記されています。

民放の鉄柱。ごちゃごちゃとしています。

更に近づいた場所から。八木アンテナは広域民放の受信アンテナで生駒山の大阪局から。

あるあるですが、撮影時だけ雲が太陽を遮ってしまい、こんな風に暗く撮影されてしまいました。

民放受信アンテナ。グリッドパラボラで広域民放は生駒山の大阪局から。プレートパラボラのKBSはどこから?可能性としては伏見(宇治)桃山局?もしそうならば、アナログでは大岩山局からの受信だったから変更されているということになります。

民放の送信アンテナです。

実は、デジタル化によって色が塗られたと思われます。

そのため、送信アンテナの新旧の区別が付きませんが、写真を拡大して上2段と下2段を比べると、下2段のが新しいような気がします。

NHK施設の全景。

別角度から。

受信アンテナのうち、プレートパラボラはNHKデジタルの受信で伏見(宇治)桃山局からだとは思います。八木アンテナはNHK教育でアナログ用。グリッドパラボラはNHK総合のアナログ用。これらは私が勝手に推測しただけで、正しいかどうかはわかりません。

デジタル化で補修したのか拡張したのか、コンクリートの色が違っています。

反対側から。

局舎がふたつあるのは、デジタルとアナログで分かれているからです。

民放と同様にNHKもデジタル化で塗り替えられたようです。

NHKのデジタルの局舎です。

NHKのアナログの局舎です。

見上げます。

NHKの送信アンテナはデジアナ兼用だと思われます。

別角度から。

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